日々雑談~アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン エピソード0関連の諸々~
マーベル公認!アベンジャーズ最新作の前日譚マンガ、世界で唯一週マガに(コミックナタリー)
というわけで、今週のマガジンに、読み切りのアベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン エピソード0が掲載されております。“ヒーローに向いてない男“アイアンマンことトニー・スタークと、彼に付き添うペッパー・ポッツの物語。それでいてあちこちに、エイジ・オブ・ウルトロンの伏線となるであろう物を配置、更にはエイジ・オブ・ウルトロン以後の展開をも示唆する要素もありと、映画前日譚かつ、読み切りとしての1エピソード、マーベル・シネマティック・ユニバースへの期待を高める作品、全方面にて高水準な漫画でありました。アレに関する設定がこうなるとしたら、今後登場が予定されているあのヒーローは、原典原作とはかなり変わった感じになるよなあ。
作者である小宮山さんが、日本で求められている物は心情の変化といった繊細さなのではと言っているだけあって、ヒーローらしい派手なビジュアルを確保しつつ、しっとりとした趣ある作風にもなってます。見事な、ローカライズかと。
BRUTUSの進撃の巨人コラボの時もそうだったけど、普段専門店やデカい書店しか買えないアメコミが、全国のコンビニで売ってるぐらい手に入りやすいって、やっぱ画期的だよなあ。今回は、あくまで漫画だけど。
そしてしれっと柱に書いてあった、マンガボックスにてマーベルゾンビーズ連載との報。いったい何処の誰が正気を失ったんだと思いつつ、すげえなコレと。訳したものを載せるのか、それとも新たに漫画として描き直すのか。掲載物のラインナップを見れば分かるの思うのですが、マンガボックスはゾンビものだけでなくデスゲームにモンスター・パニックと、結構血なまぐさいのでシナジー狙えそうなんですよねー。逆に言うと、埋没してしまう可能生もあるのですが。なんにせよ、良い場です。
しかしマーベルゾンビーズ、直接邦訳を出してるヴィレッジブックスでは歴代トップクラスの売上、小学館プロダクションでも後半がっつりゾンビーズが関わってくる関連作が予想外の数字を叩き出したりと、このアメコミ邦訳二大出版社にてかなりの存在感を示しているんだよなあ。そりゃ、改めての日本進出やローカライズもいけるか!