日々雑談~6736~

 映画スパイダーバースのやり遂げたことで一番大きいのは、スパイダーマンはピーター・パーカーであるという固定観念を崩したことだと思うので、やはり続編で追求してほしいのは世界観の拡大。国、中身、特徴、すべてにおいてハイレベルな東映版スパイダーマンへの期待値は、そりゃ高いですな。

 というか、全41話+劇場版って、数多のスパイダーマンの中でもトップクラスの話数だよな……メインのピーター・パーカーは別格として、ベスト10圏内は確実、おそらくベスト5も狙えるのでは?という位置。コミックスのスパイダーバースで出てきたスパイダーマンたちは、かなりの数が短編主人公やオリジナルやこれからのスターと、意外と地盤がしっかりしているキャラが少ないのよね。ここのところは、基本主役作持ちのオールライダーとは違うポイントの一つ。コミックスのスパイダーバースは、全スパイダーマンのオーディションにして新人の顔見せと、細かく分析するとヒーロー総集合とは違った顔が見えてきますぜ。