日々雑談~6735~
まだエピローグは残っているものの、ウルトラマン超闘士激伝 新章が最終話。各キャラクターの戦力差、エンペラー星人のデザイン、OVAで死んだメフィラス大魔王……元祖激伝での宿題やウルトラシリーズが進んだことによる齟齬を一つ一つ解消していった、よい新章でした。https://t.co/BJY8cx3pyh
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2019年11月5日
初期能力は高めだったものの、やられ役のイメージがついたまま司令官として一線から退いたゾフィーを、ウルトラマン最終回にアンドロメロスにメビウスと各作品に散らばる要素をかき集め一線級の強豪として復活させたのは、ホントにスゴかったよなあと。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2019年11月5日
超闘士激伝新章は、本筋をしっかりしつつスパイスとしてマニアックなネタを加える作例のお手本というべき作品だと思う。本筋がしっかりしてないと新規層がまったく見込めなくなるし、隠し味のスパイスが上手く使われてないとディープな層が物足りんのよね。
旧激伝でメフィラス星人はメフィラス大魔王としてボス化後に頼れる味方となり、OVAで死亡。ヤプールはエースが撃退したヤプールが小物の尖兵となり、その背後にいた最強のヤプール王が登場。エンペラ星人はすでに別デザインで登場し敗退と、新章でエンペラ星人と暗黒四天王を出すのは難しいのでは……? となる状況の中、エンペラ軍団は見事に復活。メフィラスは、死者として手駒にされていた状況から蘇生し完全復活。小物の尖兵が憎悪をたぎらせ強大化したヤプールは、尻ぬぐいのためにあらわれたヤプール王の一撃で死亡。エンペラ星人は現行ウルトラマン準拠の姿となり復活、最強の敵として君臨と、見事にまとめられております。
なにせ旧激伝のガチャポン(ストーリー)展開の最後って、ゼアスやティガだからなあ。そりゃ、本家ウルトラマン周りの設定も変わるよ。そんな変化に適応して連載をやりきったのは、やはり凄いことです。いやあ、楽しみつつも勉強になったぜ。