日々雑談~6718~
ラグビー日本代表、決勝トーナメント進出おめでとうございます。
TVで観てましたが、ラグビーは目まぐるしい上に圧があるから、観ているだけなのに思わず握りこぶしに。遠景が多いけど、それでも力と力のぶつかりあい、じりじりと万力でしめつけるようなじわりじわりとした力のせめぎあいが伝わってくるんだから、目の前で見たら気絶するぐらいのド迫力なんだろう。
しかしスコットランドも強かったねえ。後半の覚醒モードとしか言いようのない追い上げに、残り時間ギリギリに日本ゴール手前まで迫ってくる圧力。ラスト30秒! 5メートル手前! ラグビーに詳しくない俺ですら胃が痛くなったんだから、ラグビーファンや選手含め関係者はもっと大変だっただろう。つい十年くらい前までは雲の上に居た相手に、ついに追いついて乗り越えたか。
決勝トーナメントは決勝トーナメントで、ボスラッシュみたいなとんでもないカードばかりだな。そりゃあ、当たり前なんだけどさ! やっぱ地元開催で勢いよく勝つと盛り上がるねえ……。
ジャンププラスのドラゴンボールが、ギニュー特戦隊登場直前に。戦闘力も索敵能力も慎重さも、話の筋を壊さないぐらいに程よいベジータが、狂言回しとしてめっちゃ頑張ってる。https://t.co/t0hRH5E4qf
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2019年10月13日
やはりこの、ギニュー特戦隊とスカウターが来るまでの、戦闘力に優れたフリーザ軍VS索敵能力に優れたクリリンたちVS戦闘力と索敵能力の中間点にいるベジータによる三つ巴のドラゴンボール争奪戦は面白い。昔は悟空ー! 早く来てくれー!という気分であまり楽しめなかったんだけど、今読むと勢力のバランス感覚が最良で超楽しい。フリーザには勝てないし、クリリンや悟飯に索敵能力で負けるものの、スカウター無しでの索敵を覚え、クリリンや悟飯を瞬殺できるベジータがほんといい仕事をしている。
この三つ巴の構図がそろそろ無理かなーという段階での、フリーザ軍に索敵能力を取り戻させ戦力としてもプラスなギニュー特戦隊の投入。一気にバランスが崩れることで、話の緊張感も戻ってきた。そして少し先に待つのは、悟空登場のカタルシス。一時代を築いたマンガは、やはりいつ読んでも見るべきものがあるな!