日々雑談~6712~
ジョン・ウィック:パラベラムを観てきました。観終わった後、上映時間2時間10分……? 3時間ぐらいやってなかった?となってしまうぐらいの超濃度。そんな濃さの内実は血に硝煙に痛みに犬と危なっかしいものばかりで超最高。こういうのでいいんだよ、こういうので!
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2019年10月5日
観客は前作ラストで補給を失ったまま無数の殺し屋を敵に回すことになったジョン・ウィックを心配していたものの、作中人物はやっとこれでジョン・ウィックと五分五分か……と思ってたの、素晴らしい温度差じゃない?
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2019年10月5日
タイミングが見事なまでに一致したので、ジョン・ウィック:パラベラムを観てきました。ジョーカーは微妙にズレたので、次の機会、近い内にだな!
先も見えず頼るべきものもなく、ただ殺し合う定めに堕ちたジョン・ウィックの求道。ストーリー自体は真面目かつ、スリラーやミステリー(グーグル調べ)に分類されてもおかしくないのですが、ストーリーの隙間を埋めるのが暴力にアクションに犬に人間摩天楼に寿司屋と、尋常じゃないものばかり。キアヌ・リーブスの佇まいの良さもあって、飽きるところや目の離せるシーンがまったく無い。キアヌは座っているだけでおひねり投げたいぐらいに絵になるスターだからね……。
小難しさはいいから、とにかくアクションに! 雰囲気に! キアヌに酔って楽しめ!と叫びたくなる全年齢向けアルコールな作品なので、観て損はさせません。映画が娯楽の二文字を忘れたら、きっとそれこそ終わりの始まり。だからこそ、ジョン・ウィックのような映画は愛おしい……!