日々雑談~6687~
仮面ライダーゼロワンの第1話、まさに創作の第1話の手本とすべき完成度だったな……。人工知能搭載型アンドロイド、ヒューマギアがいる世界観。売れないお笑い芸人の主人公。腹筋崩壊太郎による自我の芽生えシンギュラリティの瞬間と滅亡迅雷.netの干渉による悲劇。これは参考になる。一年に一回、フルモデルチェンジを繰り返してきた仮面ライダーならではでしょう。それを20年以上繰り返してるの、世界に発信してもいい、日本の偉業&市場の特徴の一つだと思うんだけどな。
人間とヒューマギア、その関係性はどうなるのか。ヒューマギアのシンギュラリティもそうですが、人間側のヒューマギアに対するリアクションも道具に対するような冷淡さが見えたのも実情。これ、さじ加減ひとつで、明るい方面にも暗い方面にも持っていけるよね……。そして機械であるヒューマギア相手なら、銃口を頭に突きつけて破壊するバイオレンスアクションも可能。これから一年続ける上でのライブ感というか、様々な方向性に対応することができそうな下地。いやあ、令和一発目に相応しいもん見ちまったわ。もう、令和は数ヶ月前に始まってるんだけどね!?