日々雑談~2336~
昨日は更新できず、すみませんでした。年度末は、色々あるものでして……。
包丁無宿を無料で読めるこのタイミングで、ぜひとも、39巻の第4話『激烈爆破料理』を読んで欲しい。オチも凄いし、過程も凄い。https://t.co/dJLHbro6qY pic.twitter.com/de6BRRRjK9
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年3月27日
包丁無宿43巻の第7話『怨念安達ケ原』。大丈夫、心霊的な事案でも、老人たちの思いを背負っているという表現でもなく、実際にジジイとババアを背負って料理勝負しているだけだから!https://t.co/avPhfLXTp2 pic.twitter.com/mmjaHo6dLw
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年3月27日
包丁無宿は、何事!?な話も多いんだけど、45巻の長丁場をほぼ一話完結方式で走り抜けた上、話もテンプレ化してないと、全部読んでの読後感も気になる話だけのつまみ食いにも対応できる作品。無料期間に、どれか1話でも読んでみるといいよ!https://t.co/poFCFpPj6z
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年3月27日
包丁無宿、序盤はシリアスな印象があるんだけど、6巻の時点で敗者発狂必至かつ凄まじい形で決着が着く『怨霊の島』や、料理会の死神集団こと黒包丁の登場と、もうなんかアクセル踏み始めてるんだよな……。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年3月27日
無料漫画サイトのスキマにて、現在ニチブン祭りが開催中。日本文芸社の漫画が多数読み放題の対象(4月9日までの期間限定)になり、包丁無宿もその一つ。今日からヒットマンや野望の王国も含まれているんだから、太っ腹な話。
包丁無宿は料理漫画、特に料理勝負を語るに外せない一作。流れ板の暮流助を主人公にした、短編連作。ストーリーの芯としては、流助を陥れた大日本料理会や料理界の死神集団黒包丁との因縁があり、時折彼らとの勝負は前後編になることも。漫画は長く連載していくと、ネタ出しの都合上どうしても1エピソードが長編化していくんだけど、包丁無宿は45巻の最終エピソード直前まで、短編を出し続けるスタイル。短編は毎回1から内容を考えなきゃいかんので、アイディア出しが大変なのよね。包丁無宿は性質上、舞台も毎回変えなきゃいかんし。
とりあえず、1話からでなくてもいいので、気になるエピソードを読んでみてください。選び方のコツとしては……
・一桁台や20巻前後はわりとシリアス寄り。多分原因は、大日本料理会や黒包丁の出番が少ないこと。あいつら、料理人を監禁して料理を作らせる監獄料亭や、雪だるまの中で修行した寒冷地仕様の板前を平然と出してくるし……。
・34巻~最終巻までは上述の爆破料理や安達ケ原が出てくる、ウェルカム・トゥ・カオスワールド地帯。不可思議な妄想でも追いつかねえよ、コレ。
・変なエピソードが見たい時は、変なタイトルを探すべし。『板前退屈男』とか『料理道別伝』とか『討ち入り饂飩』はホント凄い。説明できない。
ま。こんな感じで。なんなら、1話から完走してみてもいいのよ?