日々雑談~2271~
自分へのクリスマスプレゼントということで、洋書のThe Last Christmasを購入。実にイヴに相応しい、タイトルと言えましょう……ゾンビが徘徊する世紀末的世界、だがサンタクロースは死滅していなかった! という導入からして、クリスマスならではですわ。https://t.co/igFPWz2Z5G pic.twitter.com/tmUV9gSniI
— 藤井三打@1日目(金)H42b (@nikuzousui) 2017年12月24日
人類の大半が死に絶えた世界でも、プレゼントを配り続けていたサンタクロース。だがある日、無法者に家を襲撃された結果、小人やトナカイ、そして愛すべき妻を殺されてしまう。絶望に打ちひしがれたサンタクロースは、自殺未遂の後、引きこもりとなる。こうして終末の世界は、クリスマスを失った―― pic.twitter.com/3QuiqjP5n0
— 藤井三打@1日目(金)H42b (@nikuzousui) 2017年12月24日
クリスマスが無くなってから数年、北極のサンタの家に、子どもからの手紙が届く。まだ世界には、サンタを信じている子どもが居たのだ。小人はサンタクロースを急かすものの、酒浸りのサンタの心は未だ沈んだままだった。果たしてサンタクロースは、クリスマスは蘇るのだろうか……? pic.twitter.com/jmPHWWIVcI
— 藤井三打@1日目(金)H42b (@nikuzousui) 2017年12月24日
ゾンビだらけの世紀末な世界、アクションもバイオレンスも無かったら嘘だぜ! ということで、サンタクロースも八面六臂の大活躍。まさにこれこそ、スーパー・サンタミング・アクション! pic.twitter.com/GmhWsjIq6R
— 藤井三打@1日目(金)H42b (@nikuzousui) 2017年12月24日
サンタ+ゾンビ+世紀末というコンセプトは狂ってますが、テーマは一人の男の再起の物語であり、サンタクロースがこの崩壊した世界にて活きる理由を突き詰めていると、根っこはむしろ真摯。風変わりなクリスマスのお供として、放射能サンタレベルでオススメです。 pic.twitter.com/SjcrQ6jL0I
— 藤井三打@1日目(金)H42b (@nikuzousui) 2017年12月24日
そんなこんなで、クリスマスらしい作品を電子書籍で改めて購入。思い立ったらすぐ買える上に場所を取らない点は、電子書籍はホント便利。イブのタイミングかつ紙媒体でゲットしようとしたら、最短でも2~3日は見込まないと無理。計画的な衝動買いは難しいねえ。
いやいや、確かに放射能サンタというキーワードを出しましたが、ライターはガース・エニス(代表作:ヒットマン ザ・ボーイズ)じゃないですよ? そりゃあ、狂気を飼いならしつつ、綺麗な形で纏められるライターは中々いないですけど。
そんなThe Last Christmasのライターは、ジェリー・ダガン(代表作:デッドプール)です。このThe Last Christmasの評価から、デッドプール担当ライターへの抜擢に繋がったとも言えるので、ある意味記念碑的な作品でもあり。
うむ、俺はきっと、こういう真面目に不真面目な世界観を貫けるタイプの作家が好きなんだな! ならばよし!