日々雑談~2264~
先日、歴代仮面ライダーに関する強さの話をしたけど、基本的にスペックだけなら昭和勢がぶっ壊れ気味で圧倒しているのよね。
例その1:1号
パンチ力:60t
キック力:90t
ジャンプ力:25m
走力:100mを1.5秒
例その2:クウガマイティフォーム
パンチ力:3t
キック力:10t
ジャンプ力:15m
走力:100mを5.2秒
例その3:クウガアルティメットフォーム
パンチ力:80t
キック力:100t
ジャンプ力:ひと跳び90m
走力:100mを1秒
ご覧の通り、平成ライダー屈指のスペックを誇るクウガのアルティメットフォームで互角なレベル。つーか、最強フォームもライダーによってはスペック追求してないタイプも多いので、こうやって1号を超えているってだけでも希少なんだよな。
ジャンプ力に関しては、1号は空中で2段ジャンプできるとの話もあるので、どうなんだろうねえ。
例その4:エグゼイド ムテキゲーマー
パンチ力:128.0t
キック力:128.0t
ジャンプ力:ひと跳び128m
走力:100mを0.128秒
そんな中、とんでもないスペックを誇るエグゼイド。ムテキは本当に無敵そのものだったからなあ。最強フォームが本当に最強で、敵が最強フォームにさせないことや、消耗戦を狙うってのは面白かったと思う。
これらのスペックに関わる数字の変遷は、とにかく大きかった昭和から少し抑え気味にした平成と、数字の好みで片付くのですが、それでは面白くないので、物語的な理由も付け加えてみます。
昭和ライダーの敵は世界征服を狙う怪人たちであり、そのラインはずっとそのまま。平成ライダーの敵は未確認にアンノウンとそれぞれ別の勢力。それぞれ封印や重加速と対処法も異なる。汎用的な強さが求められ、それで済んだ昭和勢とは違い、平成はそれぞれの特質に合わせた対策型だよなあと。むしろ本来は専用となる装備で、いざとなれば様々な敵と渡り合う平成勢が凄いというか。
最終的にはどうにかするのでしょうが、アンデッドの封印やクロックアップや重加速に対しては、昭和勢も本来の主人公ライダー以上に苦戦するのは確実でしょうしな。特訓でどうにかなるのかというか、しちゃうんだろうなあ……。
いわゆる春映画は、もうやらないつもりです。公開中『平ジェネFINAL』がFINALと銘打ってるのはそういう意味もあり、冬・春、2本ぶんの総力を結集しました。
アマゾンズはアマゾンズでべつの流れで、従来のライダー映画とはまた別の、すんごい何かを提供できればと思ってます。— 白倉伸一郎 (@cron204) 2017年12月13日
そんなことを考えていたら、こういう妄想の下地となるライダー春映画が終わるという話が。ううむ、良くも悪くもお祭り騒ぎなのが春映画だったので、いざ無くなるとなると寂しいなあ。