日々雑談~2356~
【#カオチャ】いよいよ明日6/30が最終日となる『CHAOS;CHILD SILENT SKY』。東京/シネマサンシャイン池袋、名古屋/伏見ミリオン座、大阪/梅田ブルク7にて公開しています。ハンカチお忘れなく! #カオチャアニメ https://t.co/s6Ek9UBuTi
— CHIYOMARU STUDIO公式 (@kagakuadv) 2017年6月29日
もうこれは正真正銘のラストチャンスだな……ということで、本日CHAOS;CHILD SILENT SKYを池袋まで行って観てきました。ああそうそう、池袋のアニメイトにはCHAOS;CHILD とある情弱の記録の在庫がちょっとだけあったので、SILENT SKYとセットで読むのもいいよ! 最終章でボカした部分に、SILENT SKYがカッチリとハマるから!(ダイレクトマーケティング あとアニメイトだけじゃなく、各地書店の新刊コーナーにDies irae ~Song to the Witch~もあるので、こちらもよろしく!(ダイレクトマーケティング二回目
さて、SILENT SKYですが……これは、カオスチャイルドのトゥルーエンドとも言える結末のアニメ化です。宮代拓留と尾上世莉架。二人の別れであり、始まりともなる結末。情報量はゲームですが、心理描写は映像化された本作の方が分かりやすい面はありますね。だからこそ、見てほしい作品です。作中、何度か涙の流れるシーンがありますが、どのシーンも、せつない。こちらの心を、掻き立てる程に。流石にもう、映画館で見るのは厳しいですが、ソフト化されたら是非に。
カオスチャイルドは、既に始まった時点で手で砂をすくうような事態解決への無為さを抱えてしまっている作品です。でも、手で砂をすくうことが無為だとしても、諦めず砂をすくい続けることで、思いもよらぬ結末を引き出してみせた。その砂をすくい続けたやり切れなさ、結末の明るさと残酷さ。だからこそ、静かなる空には、途方もないせつなさがあるのでしょう。