日々雑談~1931~

 王以上の強権を持つ元老院、Ⅱ世での超人評議会の有り様を見るに、キン肉王家の権限って不鮮明だよなあと思った、今週のキン肉マン。タツノリにスグルと、若い王が権力を握りにくい構図は、今まで描かれてきたけど。そしてタツノリさんの株が、予想に反し暴騰気味。慈悲を口にしつつ、実際王としては見逃せぬ「キン肉族の抹殺」を口にするネメシスにも最後まで慈悲を与える。有言実行、言葉と態度を自然に伴わせるのは難しいことです。この際に何かが欠けていると、言葉と態度がたやすく隔離しますしねえ。

 ガンバライジング、カードデザインでもバリバリ電撃が出ていて、ライジング自体の元ネタとも言われるチャージアップ登場に合わせての新弾高レア参戦だな!と思われていた、クウガライジングマイティとストロンガー(チャージアップ)の間に何のシナジーも無いってアンタ……三人チームなので埋めに出したドライブとクウガで「ナイスの似合う男!」が発生したので、より一層二人の縁のなさにビックリと。
 元々、他ライダーとの特殊なシナジーが少ないストロンガー。ブレイドとの「雷電!」、カブトとの「ビートルライダー」、電王との「電ライダー」ぐらい。最後の電ライダーはアレか、デンライナーにかけてるのか。でもこれを期待して使ってみると、武器持ちでない点や昭和ライダーであることにより、組み合わせ自体はそんなに良くないというオチ。ああ、無情。
 先輩の仮面ライダーXは、カイザとの「その身に刻めX!」や、RX&ZXと組むと発生する「トリプルX!」。平成ライダー対昭和ライダーを見た人ならニヤリと出来る、ファイズ&ウィザードとの「過去より未来を!」と、結構豊作なんだけんどなあ……。