「ふむ。フルフルを倒したなら大型のモンスターともそこそこ戦える筈だ。私がサポートに入るから、少し集会所クエストをこなしてみるか」

ヘイヘさん
性別：女
得意武器：ヘビィボウガン
上位に行こうが、敵が俊敏だろうがヘビィボウガン一筋の狩人。凶悪化する敵に対抗する為、ライトボウガンの導入や新装備の製作にも着手。まあ、元ネタのシモ・ヘイヘも狙撃手でありながらサブマシンガンでバシバシ殺してたし。

「いやー竜撃砲を覚えただけでこんなに楽になるとは。フルフルも俺の前では白チ○コですよ」

ギャレンくん
性別：男
得意武器：ガンランス
初心者お断りのガンランス一筋の狩人。おまえらコンビは何故にそんなに特定武器一筋かと。謎の男の指導により、肛○の処女と引き換えに急成長。そろそろ壁にぶつかって伊坂さんに騙される時期。

「今まで大恋愛して結婚した女が居て、俺は彼女に満足していたんだが、ある日友人に別の女を紹介されて、付き合っているうちに妻よりこの女の方にハマってきて。妻は大事なんだが、どうしても浮気相手の方も見捨てられなくて……」
「なんの話だ？」
「妻を世界樹に、浮気相手をモンハンに置き換えてください」
「……両方ともイイ女性なのがなあ、救いが無いね」

「という訳で、飛竜の基本イャンクックだ」
「コイツは股下で突っつけば大丈夫なのを学んだので、いいです。一人で狩れます」
「そういう問題じゃない。狩るんだ」
「いやだからもう大丈夫だって」
「大丈夫とか大丈夫じゃないとかじゃない。狩るぞ」
「えーと」
「イャンクックを狩っていれば大丈夫なんだ。全ての狩りはイヤンクックに通ず。このケワタガモを狩り続ける事で、私はヘッドショットのコツを学びイワンの兵士達を次々と撃ち殺していったんだ。だから狩れ」
「は、はい」（この人、目がマジだ。てーかなんか乗り移ってる？）

「イヤンクックが基本問題だとしたら、コイツは応用問題だ。怪鳥ゲリョス。とりあえず一人で挑戦してみるんだ。私は遠くで見ている」
「おう！」
「頭から発する閃光に気をつけろ」
「ああ！」
「嘴でつつかれるとアイテムを盗まれるぞ。気をつけろ」
「ああ！」
「そいつの皮膚はゴム質だ。特に尻尾は振り回しの際に一伸びして襲ってくるぞ。だが、柔らかい尻尾は弱点でもある。気をつけて切り刻め」
「ああ」
「あとそいつは毒を持っている。毒は早めに解毒しないと後々ひびくぞ」
「ああ……」
「それから」
「うるせえよ！　もう倒したよ。早く来ないと剥ぎ取りできねえぞ」
「……そいつの得意技に死んだフリというのがあってだな。そうやって倒したと思って近づいたヤツをだ」
「ギャー！」
「おもいっきり跳ね飛ばすワケだ。少し遅かったようだが。いやー、よく飛んだなあ」

「ちくしょーボコボコにやられた。応用編難しいなあ！　結局トドメも持ってかれたし、強くなってる気がしねえ」
「そうか？　私の弾は余ってるから、普通に上手くなってると思うぞ。集会所のモンスターはＨＰが高いからな。ほんとにオマエが役に立ってなければ、私は全弾撃ちつくしてる筈だ。竜撃砲も当たってたし、随分と強くなった。ゲリョスに騙されても即死しなかったし」
「そうか。そういってもらえるのが救いだ。俺、ジェロニモぐらいにはなったかな」
「ああ、お前は立派な超人だよ。カナディアンマンくらいの」
「人間の方がマシじゃねーかよ！」
「はっはっは、私とてまだペンタゴンぐらいさ。さて、この勢いでドドブランゴでも行ってみるか。村クエに集会所、どっちにしろ壁になるモンスターだからな、まずは集会所で腕試しだ」
「おうよ」

「ドンくさいババコンガと同じ猿型ながら、相も変わらず素早いヤツだ。くそ、標準が付けにくいな」
「待ってろ今俺が助けギャー！？」
　ギャレンが倒れました～ベースキャンプに戻ります～
「はっはっは、戦場に帰ってきたぜーって突っ込んできた！？」
　ギャレンが倒れました～ベースキャンプに戻ります～
「……あと一回死んだら終わりだから、崖の上で見ていろ。あーもう、しょうがないかあ！　ってうわー！」

「さてと。なんとか倒したわけだが」
「うん」
「ガンランスの機動力では追いつかんので、他の武器を使え。あと防具をもっと鍛えておけ。あと竜撃砲を撃つタイミングを間違えるなよ、絶対これは覚えておけ」
「いやードドブランゴのスキをついたと思ったんだけどね。上手くいかないなあ」
「当たらないのは良いとしても、私に直撃させてどうすんだ。このばかー！！」

～管理人ギャレンがドドブランゴ一人で倒したら続く～