今週のキョウリュウジャーは、全ロボ登場による販促と劇場版並みの決戦を用意する、クリスマス回の教科書みたいな話。
　今週のキン肉マンは、悪魔６騎士が超人墓場の軍勢と相対し様々な見せ場を作る、戦闘員あしらい回の教科書みたいな話。
　他にも様々な作品が裸の継承やわりとガチな百合展開と、見せ場てんこ盛り。日曜は朝から月曜深夜まで、実に作品が充実している。

　ふうむ。バットマン：アーカム・ビギンズで、ゲーム初登場なアナーキー。革命思考が妙なテロリズムと相まって、あまり評判が良くないな。アナーキーのシンボルも、ゲット出来る文章がアレだし。

　でもアナーキー、ゴッサム・シティがメインとなるゲームに出ることで、ちょっと損している面もあるんですよね。世界が広がれば広がるほど、無政府主義者としてのガチさが分かるので。例えば、悪しき起業家そのものな、メトロポリスのレックス・ルーサーは敵です。ＤＣ最大の巨悪と呼ばれるダークサイドも惑星アポカリプスの王なので敵です。てーか、喧嘩売ったことあります。相手の規模や都合で日和ることが無い点においては、ある種究極の運動家かも。手段は正直、ダメですけど。暗殺もしてるし。
　でも様々なヒーローと共闘もしているので、一応立場は中立だったり。あと、バットマンに捕まった当時年若かったため、アーカムではなく少年院送りになった結構稀な例です。父親がアレというのもあって、なんだかんだで濃いキャラだよな……。