「朝一で用事済ませて、終わった！寝直すぞと、布団に入って目を瞑る」
　今朝見たのは、こんな感じの悪い夢でした。残酷さに涙する以上に、現状把握と布団から出るのに、時間がかかってねー。本当に朝一で用事があったので、危なかったです。

　日本の漫画と、アメリカ（海外）の漫画の優越？
　お互い、それぞれの環境で高まってきた物が違うから、順列がつけられるワケないじゃないですか。
　例えば、カラーとセリフやナレーションの文章量が多いアメリカでは、ふきだしの色分けや太字にすることでの単語の強調。回転率が早くモノクロメインな日本では、週１で連載できる体勢とモノクロでも主張できるコマ割りの派手さ。互いの環境や文化で、発展する技術は違いますからね。優れた所を比較するならともかく、優れた所を持ち上げて優越感に浸るのはナンセンスです。
　そして、多少発展速度の違いはあれど、必要性があれば技術は開花するし取り入れられるものです。単語の強調は、情報量の多い推理漫画の発展と共に日本でも普及し始めましたし、コマ割りは何処の国でも自由闊達です。
　あげつらって優越感を持つよりも、比較検証しての、互いで受け入れられそうなメディアの発信、技術の相互理解の可能性について考えた方が、ナンボかマシですし、得ですよ。