日々雑談~5602~
【今後に期待】『エイリアン』『プレデター』の権利をマーベル・コミックスが獲得https://t.co/8nuFQnW6yS
これにより、エイリアンとプレデターがマーベル・ユニバースで大暴れする道が開かれたことになる。 pic.twitter.com/AWMm2D8CVF
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 3, 2020
エイリアンとプレデターは既にスーパーマンやバットマンと何度か戦い、最初はだいぶ善戦したものの……両雄もライターも読者も慣れてきた結果、最後の方はショッカーの再生怪人くらいの強さになってたので、彼らヒーローのいる世界への定着は難しいんじゃないかな。 pic.twitter.com/pMFz6StHBM
— 藤井三打 (@nikuzousui) July 3, 2020
エイリアンもプレデターも基本的には群れだから、個人として動くキャラクターとの連戦となると、徐々にその個性に呑まれていく展開になりがちなわけで。対抗戦はやりすぎると大変なことになると、女子プロレス史にも書いてあった。
— 藤井三打 (@nikuzousui) July 3, 2020
プレデターやエイリアンのINマーベル・ユニバースは見たいものの、それはそれとしてさじ加減は大事だよねと。新キャラが徐々に輝きを失っていくのは何処の世界でもある話だけど、日本と違い作品の切り替えが難しいアメコミの場合、長い使い方を考えることが必要になるわけで。この点、ライターの突飛な発想を取り入れやすい上に、強さとは違うところに価値の基準があるジョーカーはやっぱ強いわ。
一応言っておくと、バットマンやスーパーマンのクロスオーバー自体は面白いよ! ちゃんと探せば、まだKindleでも読めるし。
バットマンVSエイリアンの、エイリアンの世界観で満ちたジャングルにぽつんと立ってる蝙蝠男のシュールさや、ゴッサムの地下にエイリアンの卵が眠ってた! 蘇ったエイリアンの行き先はアーカム・アサイラム!みたいなのはこういう企画ならではだし、スーパーマンVSターミネーターにおけるスーパーマン陣営の無法なまでの強さは、強すぎて笑えるレベル。スーパーマンだけでなくスーパーガールやスーパーボーイにもターミネーターは単体じゃ敵わないし、レックス・ルーサーに至っては未来から来たターミネーターを捕獲して解析、即座にターミネーター停止光線銃を作る凶悪さ。スカイネットもお手上げ必至。
刺激的だけど、枯れていく可能性も内包している。クロスオーバーとは本来そういうものであり、やるのであれば共に育っていく環境づくりが大事なのでしょう。