日々雑談~5867~

 麒麟が来る、越前編スタート。土地や人脈といったすべての手札を失ったら、国人はもう立ち上がれないのか。そんな諦めに否を突きつけつつ、新たなる一歩を踏み出す展開。明智光秀という人物の才能、そして中央への人脈はまだ残っている。主だった武家に明智光秀の推薦状を送ってくれていた、細川藤孝のありがたさよ。明智光秀には中央とのつながりがまだ残っていると幕臣の細川藤孝が保証してくれるって、すげえ大きいですよ。正直、俺、細川藤孝のこの手紙の存在が明らかになったシーンで泣けたわ。

 大丈夫? 姉川の戦いで真柄直隆登場シーンで唐突にスリルが流れてこない?
 キャリアを重ねることで、胡散臭い小物だけでなく胡散臭い大物も出来るようになった、ユースケ・サンタマリア。朝倉義景自体、評価が難しい人物ではあるので、ここでのユースケ投入はおそらく最善手の一つ。朝倉義景、その生涯から最後に至るまでに、ちょっとそれは選択ミスなのでは?となる手がいくつかあるものの、方向性を変えて見てみれば「これは仕方ないな……」となる手も多く、生前の一乗谷の繁栄や死後の旧臣たちの不幸を見るに、間違いなく越前を保てただけの有能さはあるなと。麒麟が来るの朝倉義景は、どこに着地するのかね。

 同じく本日登場で、後に越前を支配する柴田勝家も評価が難しいところがあるけど。信勝暗殺後の冷や飯期間に、重要な土地ではあるものの中央との冬の壁がある越前が拠点となったこと。信長、柴田勝家の能力は信用してたけど、家臣としては微妙に信頼してなかった感じがするんだよな……。

 更に加えるならば、今川義元。腹芸もこなし、怪しさを持つ彼らに比べて、光秀のあり方には純粋さを感じますね。この辺り、後の大物枠な藤吉郎と竹千代よりも純粋に見える。もっとも、一歩間違えれば単なるカモなものの、純粋だからこそなし得る交渉や業績があるのも、また事実。更に光秀は斎藤道三の薫陶を受けることで、純粋さを保ちつつ怪しさに飲まれぬ矜持を、今回朝倉義景相手に見せつけましたしね。それが正しいのかどうかはともかく、これは明確な進歩。

 光秀は今後怪しさを覚えるのか、それともこのまま純粋さを保つのか。これがおそらく、麒麟がくるの重要ポイントの一つでしょう。終着地点は見えているものの、そこにどう至るかはやはり極大のドラマよ。

日々雑談~5866~

 コロナのせいで開発が遅れている……とは言っていたものの、このタイミングで無料アップデート配信はありがたい。
 前作仁王の追加ミッションは「死ぬ! 殺される!」みたいなのがメインだったものの、仁王2はかゆいところに手が届くミッションがメイン。前作に出たものの、今作未出演だった黒田官兵衛周りの補完はありがたい。豊臣時代を追う仁王2と現役バリバリの時代がかぶる人だしな。

 本編では違う形で対峙することとなった斎藤利三。しっかり造形されて固有装備があるのに、ちょい役だった蒲生氏郷。天海により導かれた先で待ち構える、謎の桔梗紋武者M・A……固有装備持ちの彼らとタイマンすることで、貴重な装備やその製法書が入手できるのはありがたい。斎藤利三と謎の桔梗紋武者は、今までのボスにはいなかった、陰陽術と剣術、この二つの力で攻めてくるタイプなので、やりがいもあるしねー。

 なお、かゆいところに手が届くミッションがメインであるものの、「死ぬ! 殺される!」な高難易度ミッションが無いわけではない。ただ、前作と違って、ボス敵が二体の時はこっちにもパートナーがつくのは助かる。前作の2対1のハンディキャップマッチを強いられる状況よりは遥かにマシよ。

 第1弾が源義経、第2弾が源頼光や安倍晴明、第三弾が太初の侍=坂上田村麻呂のエピソードってとこかね。太初の侍が坂上田村麻呂であることは、既に作中で明言されてたし。しかし、時代が戻るごとにゲームの舞台としてレアになってるような……。坂上田村麻呂がメインの3Dアクションゲームって、他にあるんだろうか。

日々雑談~5865~

 すげえ当たり前のことをいいますが、やはりHUNTER×HUNTERは面白い。ジャンププラスに掲載されてる、キメラアント編を読んでの感想なのですが、当たり前ってのはこうして時折口にしないと、当たり前過ぎて忘れるものなのです。

 ハンターハンターと言えば、様々な分野にて超人的な能力を持つハンターたちの物語。登場人物の大半が玄人であり、その思考には甘えや隙がない。それでも、人である以上、感情が判断を鈍らせ、相手の思考が上を行き、他人の思いもよらぬ行動によりままならないことは多々ある。ハンターハンターの面白さの一つは、登場人物たちの経歴に根付いた思考と、様々な要素が絡み合うことによるままならなさだと思っています。特にキメラアント編は、異なる生物であるキメラアントの哲学や思考、作中人物の誰もがかなわない最強無比の王、偶然巻き込まれ物語の流れを変えてしまったコムギの存在と、実にままならなくてねえ。休載は多いものの、週刊ペースで毎週策謀と偶然が交錯するんだから、実にたまらんものがありますよ。

 いやあもう、早く続きが読みたいなあ……。

日々雑談~5864~

 緊急事態宣言が39県で解除か。まだ解除されてない都道府県もあるし、解除が油断につながらないようにする必要はあるものの、状況改善に向け一歩前進となったのは間違いない話。このまま、三歩進んで二歩下がることが平然と起こるのがウイルス災害なものの、順調に収束に向かってくれればいいんだが。

 落ち着いたら、もうほんとフラフラ出回りたい。フラフラ出来ることの尊さをここまで思い知るとは思わんかったわ。

 

 ちょびちょび進行中の、360版インクレディブル・ハルク。現時点でハルクを倒すため&それとは関係ないところで、ニューヨークに武装ヘリや戦車やフライトユニットや地震発生装置や生物兵器が投入されてて、スパイダーマンも頭を抱えるレベル。チタウリ進行よりもひっでえことになってる時点で、量産型ハルクバスターを導入するのは間違ってない。たとえ、火事に改めてダイナマイトを投げ込むような行為だったとしても!

 一枚目の写真、ハルクの周りで火花が散ってますが、これ実は銃撃なんですよ。軍隊から逃げてる途中、デイリー・ビューグルを見つけて感動してたら、装甲車に追いつかれましてね? なし崩しで乱闘になった結果、気づいたらこうなってたわけで。わざとじゃ、わざとじゃないんです!

 自分でやっておいてアレですが、やっぱニューヨークが更地になる前に、どんな手を使ってでもハルク止めた方がいいんじゃない?
 

日々雑談~5863~

 第9回シンデレラガール総選挙&ボイルアイドルオーディションの投票期間は5月15日までだから、もう流石に投票せんとねえ。ログインボーナスやイベントで票を稼いだ以上、手に持ったまま腐らせるのは避けたいところ。

 しっかし、今回は中間発表も無いし、運営が過度な応援活動へ釘を差したこともあり、動きが深く静かでまったく読めんな。シンデレラガールはおそらく北条加蓮や遊佐こずえのような前回上位勢が取りそうだけど、この上位勢の中にガタ落ちも爆進もどっちもありあえる、夢見りあむがいるからなあ。一年経ってもこういう印象な辺り、アイツほんと台風の目としての完成度高いな!
 
 そして更に読めない、ボイルアイドルオーディション。声付き当確ラインギリギリだった工藤忍、ブルーナポレオンリーチな松本紗理奈はたぶん上に来るとは思うんだけど。誰が来ても声がつく以上、オールオッケーじゃない?と思えるのは、ボイルアイドルオーディションのありがたさよ。

 まあ、とにかく声がついてほしいのは、ヘレンやのあさんのような、いったいどうなるかわからんメンツだけどな! ボーカロイド高峯のあもありえるのでは!?