日々雑談~2374~

 久々に投稿したことだし、最近流行りの異世界転生モノを中心に、色々読んでみよか!という気分に。

 とりあえず、人気の作品をざっと流し読み。当然感性が合ったり合わなかったりするのですが、やっぱ話題になったり評価されている作品は、何かしらの尖ったところがあるね。流行りにあわせるどころか全振りして突き抜けてる設定だったり、いきなり次の話からジャンル転向しても大丈夫なくらいキャラが立っていたり。あとはタグ付けやあらすじ紹介といった宣伝に関する部分が丁寧な作品は注目されやすいし、その多くの人に観てもらおう!という情熱の高さには好感が持てる。

 数が多いぶん、どうしても玉石混交にはなりますが、やはり玉には玉と見えるほどの何かがあるわけです。流行りモンってえのはいかんせん馬鹿にされやすいが、やはり馬鹿にはできんね。流行るには流行るだけの、理由がしっかりあるのよ。

 

 上映リストを観る限り……とりあえず、ウチの辺りならば、難民状態にはならなそうだな。これだと、関東圏というか首都圏から離れると一気にキツくなるね。広い北海道は札幌オンリーだし、沖縄はそもそもやらないし。ただ、水戸、土浦、つくばと、大洗近辺ではそれなりに観れる環境なのは、いいことだ。

 映画とは別で気になるのは、ゲームの『ガールズ&パンツァー ドリームタンクマッチ』。ここ最近は戦車ゲーも増えているし、PVを見る限り「あ。ガルパンだ」となる作り。大洗への聖地巡礼の次は、(ゲームで)大洗を戦車で走り回れるわけか。よし、全速力で肴屋本店に突っ込もうぜ!

日々雑談~2373~

誰かの屍に鬼が住む

 有言実行ということで、カクヨムにオリジナル小説を投稿してみました。いやー……凄いね、これ。昔、投稿していた頃に欲しかった機能がだいたい入ってる! しかもそれが、自分の手で簡単にできる! 投稿小説が一勢力を築くようになったのも納得だわ。これは物を書くことの入り口として、魅力的すぎますぜ。凄い機能だと言いつつ、その凄さを半分も使いこなせてないなという実感。本気で上を目指すなら、しっかりとしたクオリティとペースを保ちつつ、使える機能や出来ることは全てやってかんとアカンのだろうね。このあたりは、いくら時代を経ても変わらんものです。

 せっかくですので、読んでやってもいいぜという方は、是非どうぞ。ゆるゆるとしたペースにはなると思いますが、なんとかキリのいいところまで続けていきたいと思います。一応手元にサルベージした原稿があるんだけど、これヒロイン含めてメインキャラを数人入れ替えたいな……それはもう、完全なる書き直しじゃなかろうか。

日々雑談~2372~

 ふう……前々から言っていたとおり、PCからサルベージした小説を修復中です。とりあえず、出せるくらいのめどがたったので、明日辺りからちびちび公開していきます。モノはこのホームページに直に貼り付けるのではなく、何処か投稿サイトを使ってみます。自分も元々は投稿サイトで色々書いていた身。最近、色々と様変わりしたり、色々なことが出来るようになっているらしいので、久々に投稿してみようかなあと。

 PCの中で眠らせておくよりは、表に出した方がいいはず。と思いつつも、修復が中々に高難易度。なにせ、書いたは数年前の品。もうアレですよ、昔の俺に今の俺がダメ出しし続けている状態。お前、もっとわかりやすい言い回しにしろよ! 話が勿体つけすぎてるから、ここの描写カットな! きっと、昔の俺がこう言われたら反論するんだろうなあ……めんどくさいヤツだなあ……。基本骨子はともかく、展開や内容はほぼ書き直しだな。ゴールをもっとわかりやすく設定しろよ、ひとまずのゴールをさー。

 謎の存在“ブローカー”の商売により、若者の多くが安易に超人となってしまった世界。これは、そんな流行りに背を向け生きる、頑固者たちの物語。『誰かの屍に鬼が住む』、明日より公開します。なお、流行りとか一切考えてない、趣味全開仕様だ!

 

日々雑談~2371~

 映画パワーレンジャーを観た影響で、久々にTV版パワーレンジャーシリーズのことを思い出してみる。映像ソフト化が少ないどころか、日本でソフト化されてねえ作品もあるぜ、ふははー! となっても、ネットがあるのでわりとどうにかなる。思い出や記憶と断片的な情報を組み合わせれば、なんとかなるものよ……。

 パワーレンジャーは、日本の戦隊ヒーローを元ネタや映像元としつつ、アメリカでどうすれば売れるのか、ちゃんと放送できるのかを追求してきた試行錯誤の物語。人種のバランス的な問題で家族設定の戦隊は他人同士になったり、銃社会のアメリカではバンバン撃ち殺すのはまずいということで、光線銃+捕縛に変わったデカレン(パワーレンジャーS.P.D. )は文化に併せた一例。

 あと特徴的なのは、作品間の繋がりが濃いことですかね。ゴーカイジャーを終えた今では日本も戦隊同士の繋がりは濃くなってますが、一時期はパワーレンジャーの方が濃かったかなあと。そりゃあ、シリーズレギュラー陣が、スーツだけ変えてそのまま続投してれば、そうなる。パワーレンジャー伝説の戦士トミー・オリバーは、ドラゴンレンジャーにキバレンジャーにオーレッドにレッドレーサー(中盤で他人に譲渡)にアバレブラックに変身しているからな……流石に5人もいると面倒なので、名称は日本のままで。流石にここまで継投したキャラはそんなにいないけど、2~3回の登板はザラよ?

 この繋がりの濃さはアメコミっぽいよなあとも思いつつ、パワーレンジャーの歴代レッド10人が(大半が顔出しで)総集合する『FOREVER RED』の制作や、ジュウレンジャーの魔女バンドーラとマジレンジャーの天空大聖者マジエルの曽我町子繋がりを利用した同一人物化※みたいなのは、凄く上手く回った例かと。こういうくすぐって来る設定、やっぱいいよね。

※マイティ・モーフィン・パワーレンジャーにおける悪役の魔女リタ・レパルサが改心、パワーレンジャー・ミスティックフォースで善玉ミスティック・マザーとして登場。

 前述の『FOREVER RED』の監督は、今日本でも特撮界隈で大活躍な坂本浩一監督。文化の壁は未だあるように見えますが、現場レベルではもう、人材や技術の交流がなされている状況。坂本監督、日本でフォーゼを撮りつつ、合間を縫ってパワーレンジャー・スーパーメガフォース(ゴセイジャー&ゴーカイジャー)の最終回にも参加と、一時期すげえスケジュールだったんだよな。

 いや、スーパーメガフォースの最終回って、ゴーカイジャー第一話のレジェンド大戦の流用だったから、坂本監督呼ばなきゃレベルでスゲエ大変だったんだって! ゴーカイシルバーいるし、パワーレンジャー化してないスーパー戦隊はなるたけカットな方針だし、その分追加映像撮らなアカンし! あ。ゴーカイジャーのシルバー以外の皆さんは、パワーレンジャー設定だとゴセイジャーの別形態がゴーカイジャーというのを逆手に取って、「今回はゴセイジャーで戦う」という力技でどうにかしました。こういうパワフルなとこ、見習いたい。

 アメリカナイズなトコや、裏での苦労を感じるトコも含めて、シリーズ物としてのパワーレンジャーも好きです。元の戦隊ヒーローも好きで、改造されたパワーレンジャーも好き。おいおい、俺に得しかないじゃないか!
 

日々雑談~2370~

 いかん、アルコールを飲みすぎた。この勢いの原因は、映画パワーレンジャーが想像以上に面白くて大満足だったことに違いない。

 というわけで、映画パワーレンジャーを観てきたのですが、正直もうこれめっちゃ面白いので観とけレベル。ティーン・エイジャーの青春映画と特撮を足して二で割った結果、クドいところがなくなってスッと飲み込めた感じ。俺、正直青春映画は苦手なのですが、そんな俺でも面白いなあと思えた、五人の若者の群像劇。続編がどうなるかはわからないけど、俺は観たいよ! このパワーレンジャーの五人が揃う所を、再び観たい!

 実際酔っているので、今日は短めに纏めますが、「若者がヒーローになる映画」「オタクがヒーローになる映画」「複数人がヒーローとなりチームを組む映画」。これらの視点で見た場合、パワーレンジャーはトップクラス、低めに見積もっても5本いや3本の指に入る作品だと思いますよ? クソ暑い夏の日の避暑! 夏休みや祝日の暇つぶし! こういう余暇に、積極的にぶちこんで、多くの人に観て欲しい映画です。キリッと爽やか、アメリカ産ヒーロー映画の新機軸だ!