日々雑談~2341~

 自分のツイート、うっかり「ぐらい」が被ったよコレ! と若干ヘコみつつ、ハウス・オブ・M仕様のアーマーはカッコイイなと見惚れてみる。赤と金の彩色でアイアンマンだとバレそうだけど、ちょっと色を変えるか白黒の写真を見せれば、新型ガンダムですよ! とゴマかせそう。バックパックと若干四角いデザインが、それっぽさの源だろうか。

 ミュータントが人類に勝利し、マグニートーの一族が王となったIF世界、ハウス・オブ・M。これは、IF世界に押し込められたヒーローたちが、本物の辛く厳しい世界を取り戻すための物語――

 しかしハウス・オブ・MのIF世界は、中々に魅力的。ミュータントより立場の弱い人類でありながらも、天才性を発揮して元の世界とさほど変わらぬ立場に。決闘番組サピエン・デスマッチのスター選手として、英雄に。頭脳でも経営面でも壁となる父、ハワード・スタークの存在。上記ツイートでも触れましたが、トニー周りの設定だけでも長期連載が組めそうなくらいに面白い。キャプテン・アメリカもまた、この世界では氷漬けにならなかったため、第二次世界大戦から直結する戦後の物語を持っております。もっとも、戦後のキャプテン・アメリカは、ミュータントと人類の関係性に翻弄され続け、超人血清の効果も薄れた結果悩み多き老後を迎えているのですが……。

 ハウス・オブ・Mの世界は、元の個人の望みが考慮された結果のIFですが、亡くなった父ハワード・スタークの存命やバッキーと共に生き延びるという望みが、完全たる幸福に導くわけではない。何かこう、色々考えさせられますね。

日々雑談~2340~

 変な時間に力尽きていたせいで、妙に目が冴えている深夜。
 やることはあるし、片っ端から挑んでいこう。挑めることがあるのは、幸いよな。

 

 夏コミの当落発表が近いので、自分の本の内容と同時に、自サークルが属するTYPE-MOON島がどうなるか考えてみる。やはりFGOの影響はでっかいよねと思いつつ、その影響で増えるかなあと思うのはメルトリリスパッションリップキアラBBCCC勢。鈴鹿御前は、フォックステイル勢なので、ここではちょっと除きます。あくまで記憶頼りなものの、この四人はCCC当時、露出のわりにあんまりメイン本は多くなかった気がする。露出はアレだ、出番と衣裳、両方含めてだ!

 メルトリリスとパッションリップは、単純にこの二人、悪役に吹っ切れすぎていたからだと思う。CCCの二人は、凶悪な愛で他者を害する、怪人寄りのポジションだったので。怪人よりだと、あの胸も股も、エロいっつうか怖いのですよ。たぶん、FGOからCCCに逆走したら、あまりの暴虐さにえ!?となる。間違いなく。

 BBとキアラは、そのキャラクター自体がトップシークレットだったから。BBは「実は黒桜どころか白い桜だった」という本性が、キアラは黒幕であり裏ボスだったから。どうしてもネタバレなキャラは、筆が鈍りがちです。あと、アルターエゴの二人にも関わってくるけど……あんまりに元がエロすぎると、エロな話書きにくくない? めっちゃ絶叫している海外のAVでちょっと萎えるというかノレない感じに、若干似てるというか? その? やばい、結構突っ込んだ話なのに、上手くまとまらん!

 AVとかぶっちゃけた口で何言ってるんだテメエなこと言いますが、CCCは「恋」の物語です。愛や淫猥は知っていても、恋を知らなかった悪役のメルトリリスにパッションリップにキアラ。恋を知り、作品のヒロインとなった桜&BB。FGOのCCCコラボイベントは、恋を知ったメルトリリスやパッションリップがヒロインとなり、恋を忘れたキアラが敗れる戦いとなりました。CCCの隠し要素で、キアラも恋を知るシーンがあるんだけど、知ってたら本気でラスボス不在のイベント、もしくは勝てねえなコレ!なイベントになるし……特攻サーヴァントに選ばれたものの、CCCにてキアラに恋を語ったアンデルセンの出番が無かったのはそういうことだと思っております。

 FGOで再登場した結果、この四人の本は夏に結構出るんじゃないかと思います。ヒロイン化に情報の秘匿性の削除、そして何より、ファン人口が絶対的に増えたのがデカい。そして何より、俺が読みたい。色々な人の発想を読みたい。CCC本を作ってから数年、俺も再び挑んでみるか!?

お知らせ

本日所用のため、更新をお休みさせていただきます。

管理者

日々雑談~2389~

 昨日、GotG小話:がんばれ テイザーフェイスくんをアップしました。フューチャー・アベンジャーズも近い以上、こうしてアメコミ系テキストを書くカンも取り戻しておかないと。あとは、いいか、俺は隙間産業なんだと言い聞かす作業。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーは誰かが書くだろうし、そもそも公式が結構ガッツリとフォローしてるし! 俺はあえて、たぶんあんま誰も触れないテイザーフェイスについて書く! そうすれば、インターネットの集合知の隙間にカッチリハマって、集合知の完成度も高まるはず……! だいたい、こんな考え方です。

 こう書くと無理して隙間産業をやっているようにも見えますが、実際のトコ、俺はこういうはみ出し者やはぐれ者が好きなので、問題無し。いやだってさあ、コミックスのテイザーフェイス蛮族の“スターク”って設定のぶっ飛び方がまず最高だし、映画でも独自のいいキャラしてたし。それに、ゴミパンダらしいセリフを考えるのは楽しかったしな! 楽しくなきゃ、やってられんよ!

 

 そんなこんなで、『CHAOS;CHILD』ギャラリー展に行ってきたのですよ。今日最終日だったので、ホント滑り込みだったのですが。あぶねえ、あぶねえ。そしてよりによって、渋谷で今日ゲリラ豪雨というね。渋谷にはあまり立ち寄らないのに、なんでよりによって……お、俺は雨男ではないし、日頃の行いもあの雨を巻き起こすほどには悪くないぞ! たぶん!

 いやしかし、スペース自体は狭かったものの、所狭しと原画やカット割りやイラストが飾られていて眼福でした。特に雑誌イラストは、全ての雑誌をチェックするのは難しい都合上、初見のものが多かったですね。ううむ、シリアスもエロも、想像力を掻き立てられるイラストがカオチャには似合うね。

 せっかくなので、グッズも購入。キーホルダーでも買おうかと思ったのですが、どれにするかめっちゃ悩みました。多分、色々あって自分の中じゃ乃々一択なんだけど、謎の少女もラインナップにあるんだよなあ……そして一度悩むと、他のキャラも選択肢にまた戻ってくる……。とりあえず、誰を選んだのかは想像におまかせします。財布が、予定より軽いネ!

GotG小話:がんばれ テイザーフェイスくん

 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックスにて登場した新たなヴィラン“テイザー・フェイス”。テイザー銃で焼けた顔をあえて恐怖の象徴としてアピールするためテイザーフェイスと名乗ると、微妙にズレたところが笑いを誘うラヴェジャーズの反逆者。映画観に行った人は鑑賞後テイザー・フェイスwwwと草を生やすのは必至という、ある意味MCUでトップクラスに可哀想なオッサンです。アレだ、どっかのスペースアライグマのせいだ。

 そんなテイザーフェイスですが、ちゃんとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのコミックスに登場しているキャラの一人です。コミックスでも彼はヴィランとして、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとヨンドゥの前に立ちふさがりました。でもその構図は、映画とは大きく違います。違うのは、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのあり方とメンバー、ヨンドゥの立ち位置、そしてテイザーフェイスの出自と外見と能力。いったい、映画化に際して彼らはどう変わったのか。もっとマシな紐解き方もあるんじゃないかなと自分を疑いつつ、テイザーフェイスからその変化を紐解いてみましょう。

 ここから先は、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックスのネタバレ注意です。

 

 

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