日々雑談~2087~

 遅ればせながら、今週の真田丸視聴。昌幸というか、その父親である幸隆も含め、ぶっちゃけ真田家は大博打にそんな強くない系譜よね……幸隆も一回領土丸々失ってるし、昌幸も最後にして最大の大博打を外すわけで。ただ、博打の負けを回収するだけの能力と、さらなる博打を打つ勇気と気概があるからこそ、幸隆は失った領地を取り戻し、昌幸は武田滅亡後の荒海を泳ぎ切り、信之は真田の家を守りきり、信繁は日の本一の兵となったのでしょう。やはり真田家は、面白い。
 

デッドプール「6月公開な俺ちゃんの映画の一ヶ月前に、超強力ヒーロー登場! 絶対見てくれよな!」

変態仮面「そして我々の先輩でありビジュアルに強い影響を受けているヒーロー、スパイダーマンが出てくるキャプテン・アメリカ:シビル・ウォーは4月公開だ!」

デッドプール「みんな! 劇場でスパイディを見たら、俺ちゃんと変態仮面を思い出してくれよ! 上映前の予告編に、お邪魔できたら超ハッピー!」

 

スパイダーマン「……彼らの善意と好意で、僕の立場が本気で危ない」

 いやー。よくもまあ、今ブイブイ言わせてる鈴木亮平に「また変態仮面やりませんか?」って声をかけたな!? そして鈴木亮平もよくOKしたな!? 体造りからして、大変なのが変態仮面。もはや役者魂という言葉ですら足りぬ、プロ意識です。これはもう、根が変態と言わざるを得ないのでは。
 今年の日米ヒーローイヤー。仮面ライダー1号に続き、とんでもないヒーローが再起したもんだぜ……!

日々雑談~2086~

 気づけば映画デッドプールの興行収入、えらいコトになってますね。2月22日現在、全米での興行収入は2億3千万ドル、全世界での興行収入は5億ドル寸前と、かなりのヒット。全米興行収入ランキングなら、X-MENシリーズ中トップ、ヒーロー映画でも上にいるのはアベンジャーズにスパイダーマンにアイアンマンにバットマンにスーパーマンやミスター・インクレディブルにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーぐらいのものですよ! つーか、チームの認知度低めな状態でポンと出て、この面々と張り合ったガーディアンズ・オブ・ギャラクシー凄いな!
 ここまで書くと、デッドプールがX-MENのリーダーに!とフいてもいい成績なのですが、一旦ちょっと待とうと。これはあくまで全米興行収入の話であって、実は世界興行収入で見た場合、X-MEN:フューチャー&パストが7億5千万ドル弱と、デッドプールに2億ドル以上の差を付けております。
 昨今のアメコミ映画というか映画事情なのですが、かつては半々や4対6ぐらいの比率だった全米興行収入とその他の国の興行収入の割合が、現在では3対7ぐらいに落ち着いております。これには世界戦略や、ネットによる文化のグローバル化のような様々な要因があるのですが、まず数字に強く影響しているといえば、中国の存在。例えば、フューチャー&パストは中国単独で1億ドル以上稼いでおります。これは複数の国の総収入を足してやっと追いつく数字。映画巨大市場としての中国の存在は、思った以上に大きいです
 そんな中、映画デッドプールは「これ検閲したら、ストーリーどうにもならんやん……」との理由により、中国での上映&ソフト化未定と、全力で中国市場ぶん投げちゃいましたからね! なのでまあ、単純計算でも1億ドル近くの収入を得る機会を失ったわけで。
 その結果、映画デッドプールの全米とそれ以外の国の興行総収入の比率は、47.9%対52.1%と、ほぼ半々です。R指定という条件に、この世界戦略。異色なヒーローの映画は、映画を売る上での異色なサンプルとなってしまった模様で。ある意味、リアル。それにしても、中国が居ないと、比率2割弱変わるのか……。
 現時点で、全米での健闘は事実、ここは素直に正座かつ期待を暖めつつ、日本公開を待ちたいところですね。今年はスーパーマンVSバットマンやキャプテン・アメリカ:シビル・ウォーやX-MEN:アポカリプスあるし、多分こういうランキングからは、ちょっと落ちるだろうなあ……。
 

日々雑談~2085~

 昨日は久々に寝落ちしてしまい、更新の方、出来ずじまいでした。身体に溜まっていた疲労が、下記の件で一気に爆発した感じで。疲労にホームページ未更新以外の後悔は無いものの、こりゃ一回、リフレッシュしないとアカンな。

 夜中寝る前にふと劇場サイトに行ってみたら予約が取れたので、劇場版ガールズ&パンツァー4DX上映に行ってきたのですよ。

4DX!

 普通の上映、爆音上映、そして今回の4DX、上映形態が違うとはいえ、同じ映画を劇場で3度も見るのは初めてかも……。毎回発見や見逃していた所に目が行ったりして、毎度毎度楽しくはあるのですが。決着となった、あの一手。作戦とはいえ、妹を撃たねばならないまほの淋しげな顔……あれはいいものだ。
 座席の振動や匂いや水と、様々な効果で観客を揺さぶってくる4DX。ガルパンとの相性はどうかといいますと、率直に言って、めっちゃいいですね! 煙も雨もシャボン玉も、4DXにあるギミックを全部使える多彩さ! そして振動! マッドマックスが常時アイドリングのゴゴゴゴなら、ガルパンは来る時は一気に来るドカン!の連打。そして3D上映ではないので、その分負担も軽いと、初めての4DX体験には適した映画と言えましょう。まあ今回は、自分の初期体力が低すぎた結果、バタンキューとなってしまったんですけどね!
 しばらくは席を取るのに運が絡む状態ですが、機会ありましたら是非、体感していただければ! プロフェッサーX辺りに映画に関する記憶全部消してもらって、まっさらな状態で楽しみたいぐらいだぜ……!

日々雑談~2084~

【予告】コラボレーションイベント「空の境界/the Garden of Order」開催!

 コラボイベントをおこなうとは聞いていたものの、まずは手堅いところから来たか! 超人大戦であるFateがスーパーマンなら、根源に根付く謎と起源に満ちた空の境界はバットマン。実のところ、サーヴァントって、TYPE-MOON世界においてかなり強いですしねえ。月姫のアルクェイドのような特級はともかく、他の作中上位や最強レベルでも、かなり対サーヴァントは厳しかったはず……。聖杯戦争という環境の都合上、全員強いから目立ってないんですよね。サーヴァントの強さ。
 実際両作の戦力比はスーパーマンとバットマン並にあるとは思うのですが、だからと言って物語に幅が無くなったり、あっさり勝負が決まるということでもなく。スーパーマンだって、的確に嫌なことを仕掛けてくるジョーカーとの相性、めっちゃ悪いですし……。空の境界の世界観は、FGOに必ず何かをもたらすでしょう。
 バットマンと空の境界、ウチで展開しているアメコミカタツキシリーズも「この二作、めっちゃ相性いいんじゃね?」というところから始まったんですよねー。

アメコミカタツキ

 実際やってみたら、世界観もキャラクターも戦力比もテーマも、全部相性良かったわけですが。自分で言うのもなんですが、今でもお気に入りの一冊です。最初は「トゥー・フェイスの死の線って、やっぱ真ん中なのかな」「黒桐幹也って、アーカムの患者にもモテそうだよな」ぐらいのアイディアしか無かったんですけどね。いやあ、やってみるとどうにかなるもんだ!
 そして数年経った現在、この本はありがたいことに完売しております。再版というか、あれから色々変わったことだし、1からのリメイクもしてみたいなあ……。

日々雑談~2083~

 昨日、デッドプール邦訳奇譚~デッドプール:モンキー・ビジネス~をアップしました。洋書の頃から、何度も紹介している作品。それを今回は、邦訳として紹介。邦訳の利点は、全国書店やネットショップであっさり買えるようになるというのもありますからね。洋書だと、よほどデカい書店や専門店でないと買えないので。金さえあれば、買えるし読める。大事なことです。
 多くの人が読んでその作品触れるようになれば、それだけ多くの才能が集まって、作品の人気は膨らんでいく。数の力は発想の力になり、やがて作品の力になるというのは、同人ショップの棚を見ていると、ひしひしと感じます。流行りのジャンルには、作品に人を引っ張ってくるだけの才能が、棚いっぱいに溢れているもんな。
 ……それはそれとして、映画デッドプールの興行収入が全世界で3億ドル突破したようで。ウェイドさんかい? 早い、早いよぉ!(byカイ・シデン)
 3億ドル自体はスーパーヒーロー映画でいうなら平均の上ぐらいの数値なのですが、これはあくまで総収入の話。映画デッドプールは、まだ公開から一週間ほど。つまり、一週間で他のヒーロー映画と比較出来るだけの売上を叩きだしてしまったわけで。そりゃ、早いと叫ぶしかねえよ……。
 観た人の評価も上々な結果、口コミで観客も増えているようだし、こりゃまだ伸びるぜ……今年はバットマンVSスーパーマンやキャプテン・アメリカ:シビルウォーやX-MEN:アポカリプスのような大作がまだ控えているものの、少なくとも大きな流れに埋没することは無さそうで。なんかここまで調子いいと、トリの上映となる日本にプレッシャーかかってくるな! 嬉しい悲鳴だけど!