日々雑談~1891~

 今週のアルティメット・スパイダーマンはサベッジ・スパイダーマンことマンスパイダー登場。バットマンにおけるマンバットもそうですが、こういう「これでいいのだ……いいのか?」なアレンジのキャラは大好きです。

マン・スパイダー

 仮面ライダーにおけるショッカーライダーのような、直球の偽者とは一味違う感じで……いや待て、そもそもマンスパイダーは本物のピーター・パーカーで、マンバットもバットマンとは別路線の蝙蝠男であって。偽者と言うより、オマージュ? 物凄くストレートに言ってしまうと、名前だけで笑いが取れる一発ネタ。ただ、一発という言葉とは相反するレベルで、何人かは持続力パねえよなあ。
 そしてわりとじわじわと来ている、火曜日放映。ディスクウォーズの水曜は、1日で更新が仕上がるくらいには時間も余裕もあったものの、火曜日放映だとどちらも確保するのが難しい……。そもそも、リアルタイムで見れるかどうかすら怪しい状況で。いやまさか、水曜から火曜にズレただけで、こうも変わるとは。アルティメットスパイダーマン関係のコラムに関しましては、申し訳ありませんが不定期ということにさせてください。一週間に一本あげられるようには、努めますので。

日々雑談~1890~

>地元書店にデップー邦訳版入荷。しかも『店員のオススメ』的なポップが。この田舎(東北最南端)になんたる剛の者がと思ったですよ(笑)

 まさに、気合入れていきます!な状態ですね! デッドプールを始めとしたアメコミ邦訳(高額な趣味の本)は、固定客が付けば本屋さんにとっても美味しいので、是非とも上手く行って欲しい所。特にデッドプールは、なんかの拍子で売れたりする率が高いし! 映画がまだでも、アニメはゲスト出演でも、頑張ればどうにかなるさ!

>アナログゲームはデザイナーの嗜好が見えてきておもしろいですよね。3、4人でワイワイ騒ぎながらやるのでしたら「ダンジョン・オブ・マンダム」もおすすめです。またボードゲームでは是非とも「カタンの開拓者」をどうぞ。

 ダンジョン・オブ・マンダム、このハッタリ有りなチキンレースっぷりは、ウケるかも。ありがとうございます、チェックしておきます! カタンの開拓者もぜひやりたいのですが、まずコレは好むメンツを集めないと……。
 そして魔軍棋に関しては、プレイレポートを発見。なるほどなるほど、こうして遊んでこう適用すればいいのか。こうやって写真付きのプレイレポートがあると、一気に距離が縮まった気がするな!

犯罪都市を舞台に女性ヒーロー描くアクション、ジャンプで始動

 最初、今週のジャンプの表紙を見た時は「女子プロレス物? やばい、大好物じゃないですか!」と。そして中を見てみたら「アメコミヒーロー物? やばい、大好物じゃないですか!」と最終的に大好物に着陸。そんな新連載、レディ・ジャスティス。
 アメコミオマージュものとなると、僕のヒーローアカデミアとの競合が懸念されますが、むしろ主人公最強物としての対抗馬は、斉木楠雄のΨ難や暗殺教室。ヒーローアカデミアが超人の居る世界ベン10や超人たちの学園X-MENだとしたら、レディ・ジャスティスはスーパーマン。ただ日本を舞台にするのではなく、「恥じらい」という独自の要素を「ヒーロー」に掛け算してみて、ジャンプの、日本の読者層に受け入れられるようにしてみる。こういうローカライズは大事かつ面白いですし、ぶっちゃけ俺もやってみたいな!と思う側の人間。舞台が剛寒市(ごうさむし)で、「彼が出た時点でそれ即ちヒーローコミックスになる!」な大物っぽい人が居たりと、ネタは拘らず幅広く拾っている感じ。うんうん、イイヨー。
 しかし、アメコミオマージュものとしてヒーローアカデミアとは被っているわけですが……コレ、ジャンプ編集部が「アメコミオマージュ」を推せる物として認めたってわけで、何気に凄いんじゃなかろうか。推すにしても競わせるにしても、そのジャンルに可能性が無ければ、まず本誌誌上でンな事しませんからね。
 タイバニにヒーローアカデミアのようなオマージュもの、映画やディスクウォーズといった取っ付き易い作品、色々な人や切り開いてきた道が、また一つ上のステージに。直接オマージュでなくとも、部品としてアメコミの要素を使っている作品も多い昨今、こりゃあ思いもよらぬでっかい方向性で面白くなってきたか?

日々雑談~1889~

 今週のキン肉マン、バッファローマンに被る、漫画プロレス業界の大物タイガーマスクの姿。タイガーマスクも、レスラーとしての基礎にある悪と自身が持つ善に苛まれ、全てを振り切り善悪乗り越えた本当の自分として戦えるようになったのは、最終盤だったしなあ。多少ひねた面はあるものの善を突っ切ってきたキン肉マン以上に、善悪で揺れるバッファローマンはゆでたまご先生の原初の一つ、梶原一騎作タイガーマスクに近いのかもしれない。

 放課後さいころ倶楽部の影響もあって、久々にアナログゲーを購入。多人数物としてはカード・オブ・ザ・デッドがあるので、今回は1対1となる魔軍棋 MA-GUNGIを購入。時間がなくて、練習を一回しただけなものの、コレは中々……。コンセプトとしては魔王亡き後、覇権を争う魔物たちの戦いなのですが、まず自軍の戦力や施設をランダムではなくドラフト方式で選ぶのが面白い。つまり、互いが手にしたカードは最初からお互い分かっているわけで。相手の戦術が成り立たぬようにキーカードを取ってしまうのもアリだし、別の戦術で真正面からぶつかってもいい。そして戦場では伏せの概念があるため、互いに斥候や隠蔽と言った情報戦も求められる。情報を制さなければ、戦術を打ち出すことも出来ない。深いし面白いぞコレ。
 各カードの能力や効果を覚える必要があるため、初心者同士の対戦には向いていないかもしれませんが、覚えること自体は簡単なため、多分2~3回プレイすれば共に習得できる感じ。そして成熟が面白さに直結する。正義と悪ではなく、悪と悪の対決なため、出てくるのはだいたいオークやゾンビやデーモンで、えげつないのがわんさか。コイツあ、安い買い物だったかもしれん。

お知らせ

 ちょっと細々とした作業をしているため、本日の更新はお休みさせていただきます。作業と言っても、創作的な物ではなく、自動車保険の更新や自動車税の納付など、あまり楽しくない作業。むしろ、全く楽しくない作業。
 税金や保険に加え、日々の維持費にガソリン代。若者のクルマ離れも何も、維持費が高騰して日々の生活が削られている以上、車が生活上の選択肢から消えていくのはしかたのない事だよなあ……。俺だって、もうちょっと都会、電車やバスで十分補える土地に住んでいたら、バイクもしくは公共機関、車は持ってなかったと思います。趣味の物として好意的に見ていてもも、いかんせん金銭や諸々しんどい部分も見逃せず。

日々雑談~1887~

 これが! 無限(のE-6掘り)を超えた絶対勝利の力だぁぁぁぁっ!

Romaゲット!

 というわけで、艦これ今回のイベントにおける最難関(ヒント:運)とも言われる戦艦Romaをゲットしました。丙でクリアしてしまった時はもう駄目なのか!と思ったものの、なんとか、なんとかなった! あとはまあ、非所持かつ通常でのドロップや建造が難しいキャラを拾いに行く、ゆるゆる仕様ですね。いやしかしRoma、四番艦で眼鏡かつ火力系と、既存の眼鏡戦艦枠な霧島さんと良い感じにやってけそうだぜ。時報での絡みもあるし。ただ、友達というより、強敵と書いてトモと呼ぶ路線なんだよなあ……。

 やはり物事は「面白いから、◯◯に関心がある」というのが、平和だなと。例えば、自分の脳内の中での面白いという地平に置いては、漫画もアメコミもアニメも特撮もTYPE-MOONもゴリラもインドMADもTVゲームとアナログゲームと……どれもこれも、深度の差はあれども平等なわけで。
 「◯◯は面白い」という考え方は有りだし、自分の興味のあるものを探り当てる所謂アンテナを立てる上で、結構な武器になる発想だと思います。ただここの「◯◯」とあまり優先させてしまうと、良く言うと愛着、悪く言うと縄張り意識が出来てしまう原因にもなりかねないのが怖くあり。例えば、◯◯のエッセンスを使ってみた✕✕に敵意を抱いてしまったり、◯◯での活動歴が目立っていない専門家に殴りかかってしまったり。前者は相互理解による成長、後者は新しい人材が流入することの否定と、悪い方向に転がる事例にも。無意識な、鎖国主義って感じですかね。
 愛自体は悪くなくとも、一方通行の四文字を加えたり、武器や盾として使ってしまうと、それは何よりも恐ろしい物の一つに。人の心とは、難しい物です。