風が教えている、強さは自分の中に

翔太郎「風と共に去りぬ、か」
フィリップ「スカーレット・オハラかい? 翔太郎」
翔太郎「過ぎ去った物はもう戻らない。アイツに相応しい言葉だと思ってな。風となって街を見守っててくれよ、霧彦」

フィリップ「翔太郎は風が万人に愛されるものと思い込んでいるフシがあるね。風は二面性を持っている。微風は心を落ち着かせるが、強風は全てを吹き飛ばしてしまう。風都の風は比較的穏やかだけど、この風を嫌う人間も少なからず居る筈だ……」

???「嫌な風だ。だから嫌いなんだよ、この街は」

 霧彦さん風になる→新キャラ「嫌な風だ」
 全力で台無しだ! 
 いやー、第一部のシメというに相応しい展開と内容の充実さでした。風は何処までも優しく、仮面ライダーW(ダブル)18話感想。強敵と書いてトモと読む、さらば強敵よ。

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日々雑談~381~

 田の中さんといい、郷里さんといい、声優業界はいったい何に取り憑かれているんだ? あまりの訃報の連続が正直怖い。二人とも、この声はこの人にしか出せないって言い切れる声優だったのに……。
 ただただ、ご冥福をお祈りします。目玉の親父もロビンマスクも大好きでした。

 最近、バットマンと空の境界のクロスって出来ないかなと考え始めた。殺せない殺人者と、自分の命も玩具扱いにする道化師の相性が凄くいいんじゃないかと。お互いシンプルな能力持ちしかいないっていうのも良し。
 型月の世界は深刻なトラウマ持ちが多いので、トラウマ大好きスケアクロウなら殆どのキャラ完封出来る気がせんでもない。でもあの精神科医、遠坂さんに匹敵するうっかり癖の持ち主なんで、きっとダメだ。
 ただこのクロス、ハルヒ×ウルトラマン以上に知らない人間への放置プレイだ。
 キラークロックVSバーサーカー辺りを文章よりもイメージが伝わりやすいメディア、たとえば漫画ででも描ければ、とんでもなく魅力的な作品になるのに。惜しい。

日々雑談~380~

 ようやくW感想が追いついた。これで通常営業にようやく戻れる。油断せずに、今週の感想もなるたけ早く上げなければ。今週のWの感想を一言で表現するならば、コレしかねえ。
 ……やっぱり神様なんていなかったね。

 ようやくウルトラマン超闘士激伝完全版が手に入った。いやー、どこの本屋に行っても売ってないんで、アマゾンを使ってようやく。もうちょっと刷ってもいい本じゃないのか。
 えーと、内容を端的に説明しますと、ウルトラマンと怪獣が鎧着たドラゴン○ールです。ジャンプ漫画風味のボンボン掲載の作品。ホントに端的すぎる。
 けれども、実は原作が偽名使った三条陸先生なので、普通にジャンプ漫画の良い面を多々継承しています。悪い面を上げるとしたら、三条先生がウルトラマンエースが好きすぎる事ぐらいw ヤプール編なんて、マイナー超獣の総決算だもの。怪僧マザロンと聞いて元ネタが即座に思い当たる小学生がいたんだろうか。
 村枝先生はストロンガーで三条先生はエース、愛情とクオリティの両立って素晴らしい。

死亡フラグを超えて行け! 

フィリップ「と言う訳で、ファングメモリは僕の危機にやってくるということが立証された」
翔太郎「立証はいいけどよ。それじゃあおいそれとファングの力を使えないな。まさかいちいちフィリップを追い込むわけにもいかねーだろ」
亜樹子「んー……ひらめいた! フィリップくん、電撃ネットワークとダチョウ倶楽部で検索を。ついでに、鶴太郎+おでんでも」
フィリップ「了解。検索を開始する」
翔太郎「馬鹿野郎! お前フィリップに何検索させてるんだ!?」
亜樹子「まあほら、比較的安全な命がけかなーって」
翔太郎「……フィリップがコンビ芸やトリオ芸に目覚めたら、お前も手伝えよ」
亜樹子「あ。フィリップくん、ストップ、ストーーップ!」

 やっぱ黒幕……というか発端は床屋の娘かねえ。風麺親父襲撃時の陸上部云々が気にかかる。霧彦さんの死亡フラグてんこ盛りの仮面ライダーW(ダブル)17話感想。霧彦さんには是非生き残って欲しいけど、ここまでフラグを積み重ねて何も無しというのも。これで何も無かったら、マクロスFのオズマ隊長張りのフラグクラッシャー。
 注・オズマ隊長:マクロスシリーズにおける数々の死亡フラグ(例:パインサラダ・スカルリーダー隊長)のテンコ盛り状態となりながらも、予想を裏切り最後まで戦い抜いたお人。

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日々雑談~379~

 Wの感想書いてました。
 明日中に終われば、なんとか元の週一ペースを取り戻せる筈。それにしても今年はどうも特撮尽くしだな。

 じゃあアレだ。特撮からあんま離れていないけど、新作ゲームも出たということでバットマンの話。
 俺の場合、アメコミというより向こうの悪役(ヴィランズ)が好きなんですよ。スパイダーマンのヴィランズも好きだけど、バットマンのヴィランズもかなり好き。
 バットマンが人間の枠から逸脱していないキャラなので、敵もそんなに超人的なのはいない。能力持ちも怪力や変身能力ぐらいしか持っておらず、非常にシンプル。最大のヴィランズことジョーカーなんて、ホントに一般人レベルですからね。
 でも、ジョーカーはアメコミ史上最凶のヴィランズの一人なのは間違いない。悪知恵や狂気の描写で雲霞のごときアメコミヴィランズの頂点に立っている。客演しても存在感がハンパなく、スパイダーマン最強の悪役カーネイジ(完全な超人クラス)を恐怖に慄かせたことも。一般人が超人を追い詰めてるのに、話に全く違和感がねえ。むしろ当然とさえ思える、力関係。
 このシンプルで恐ろしい悪役像は、是非参考にしたいものの、中々うまくいかない。狂気や悪意をこれでもかと塗りたくった作品を、いつか書いてみたいなあ。