燃えよ魂

実は引っ越しました。

というわけでですね、二年ばかし暮らしていた都心を離れて片田舎な実家に戻ってきました。荷を解いたり色々な手続きで忙しかったのですが、一度落ち着いてみると……
やる事が無い
なんていうんですか、ごっつヒマなんですよ。都会ならともかくこの辺では良い日払いのバイトも無し、学校もほとんど卒業まで行く用事無し、つまりは暇でしょうがないやコンチクショウ。とりあえず買ってきたドージンワーク読みあさる日々です、ジャスティスいいなあ。

就職活動&バイト&自動車教習所に挟まれている管理者が羨ましい。
たとえATのクセに実習で3回連続ハンコ貰えなくても、忙しい事は魂の燃焼。燃え盛らずに鎮火している俺から見ればどんなに羨ましい事か……

しかし、管理人の魂の炎が燃えるべき場所はここにあらず。
あの男が炎を燃やす場所とは……ココです。
オマエ何をやっているのかと、そんな暇あるなら差し迫った面接の履歴書でも書けと。貴様の魂の正念場はココでいいのかと小一時間。

で、明日何時集合

Mask&Moon ~誇り高き4号~

「貴様は出来損ないだ」
目の前に居る改造人間に王は告げる。
だが、その男は王の発言を与せずに反抗の意思を見せた。
「王の宣告を聞かぬか? ならば、それと分かる身体にしてやろう」
王の財宝庫への扉が開き、有象無象の宝具が弾丸となり男に襲い掛かる。
槍、刀、剣……様々な珍奇な武器が男の身体を串刺しにしていく。
その中でも一際大きな刃を持つ戦斧が回転し襲い掛かり、刃で男の右腕を断ち切った。
「これで貴様は只の人だ。弱く、脆弱な人だ。我が与えた数多の宝具を抱いて悶え死ぬが良い、貴様には身に余る光栄よ」
息も絶えた男に背を向け去って行く英雄王。
王は気が付かなかった。
男の仮面に隠された目に、消えぬ闘志が宿っていることを。

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業務連絡

というわけでね、不自然な裁鬼応援SSを書いたりしてみました。そんなの書いている暇があるならハサンさん応援SSでも書けって話ですよ。
いや、モノホンの響鬼のクライマックスが余りにアレだったから書いたのではなく、某スレで作り上げられた裁鬼主役SSに触発され勢いで書いてみました。まあ大人の魅力プンプンするあちらの裁鬼さんに比べて俺が書く裁鬼さんは全裸でうろつく駄目人間なのですが、それなりにかっこよく書けたのでいいかなと。あまりに消化不良な本編最終回へのウサはらしもできましたし。でも全裸

あと前々からチビチビ書いていた昭和ライダーとタイプムーンのクロスを『Mask&Moon』と名づけて正式に始動させました。我ながら安直なタイトル。とばしとばしでチビチビ見せ場だけ書きながら連載していきたいものです。

Mask&Moon~完全なる兵器~ 

ゴロゴロと音を立ててライダー二号の生首が転がる。
「二号ッッ!!」
悲痛な声を上げる一号。
六人居たライダーも既に残るは一号のみ。
多少の犠牲は覚悟していたものの、ここまでの決定的な戦力差があるとは。
目の前の見目麗しき美女の戦力は一つの暗黒組織の全戦力にも匹敵するだろう。
「人を捨てたっていうから……どれだけ強いのかと思ったら、なんだたいしたことないじゃない」
アルクェイドが退屈そうな顔で、
――二号の生首を踏みつぶす。
その瞬間、一号は最後の力を振り絞りアルクェイドに襲い掛かった。

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咲き誇る裁鬼

強さとは不適当なものである。
相手を殲滅すれば強いのか、はたまた相手を信服させれば強いのか。
その強いという言葉は状況により千差万別に意味を変化させる。

そんな中、揺ぎ無い強さを奮い、オロチ鎮魂の為に太鼓を叩き続ける最強の鬼『響鬼』。その信念に力といい、彼は最強という言葉の具現者に成れる男だ。
だが、彼に負けない強さをオロチ鎮魂の激闘の裏で魅せた鬼がいた。
これはそんな彼の物語……

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