東方式バカネタ集~だが、私は謝らない~
月の光は人を狂わせる
スパイダーマンより抜粋
マンウルフ(本名:ジョン・ジェイムソン)
月面で未知のエネルギーを浴び、月を見る度に狼男となってしまう体質になってしまった。スパイダーマンに助けられてからは、妻と共に収監所で働いている
霊夢「これもアンタたちの仕業だったのね!?」
永琳 「流石に身に覚えがないんだけど」
庭師兼剣術指南役兼通訳
うどんげ「宴会でウサギ鍋が廃止されない限り私たちは戦うー」
幽々子「ウサギ達が集団でウサギ鍋廃止を訴える。つまり真の意味は私たちを食べてくださいってことね?」
うどんげ「誰かこの食欲魔人に通訳を!」
夜雀は八目ウナギの夢を見るか?
ミスティア「屋台なんてホントはやりたくないのよ~♪ でも~♪」
ルーミア「みすちー食べに来たぞーってウナギだーうまそうだー」
幽々子「小骨が多い雀より、せっかくだから私はウナギを選ぶわ」
ミスティア「止めた瞬間に~私はおやつなのよ~♪」
火の鳥っぽいスペルカードができました
妹紅「昨日編み出したスペルカード、『平等院鳳凰堂極楽鳥の舞』って名前はどうだろう」
彗音「まあ藤原に縁がある妹紅ならかまわんとおもうが……それをやったらあだ名が祇園仮面になるぞ、多分。大人しく『火の鳥 -鳳翼天翔-』ぐらいにしておけ」
妹紅「それもどっかで聞いたことあるんだけどなあ。少年たちの神話とかでさ」
の○太クラスのバカ
チルノ「ねえねえレティ、アタイ、魔理沙からとても珍しいお金貰ったよ。なんでもこの50円玉は裏が表についててで表が裏についてるとても珍しい50円玉なんだって。アタイのねごしえーたー技術で1万円のところ、500円で譲ってもらったのさ! みせてあげようかって、レティ、なんで泣いてるのさ?」
怪傑テンコー~第6話『海にほえる上海人形』~
藍「×月×日、橙をいじめたのはお前か!?」
アリス「ち、違う!」
藍「嘘をつけぇ!」
アリス「ほ、本当よ!そのとき私は魔理沙にマスタースパークを食らってたわ!」
藍「スッパテンコー!!」
アリス「キャー!!」
藍「橙……こいつでもなかったよ……」
怪傑テンコー~第8話『悲しみのフンドシ爆破』~
こーりん「僕を誰だか知らないらしいね」
藍「東方香霖堂の主人公森近霖之助。幻想郷じゃ、二番目の変態だ」
こーりん「二番目だと?じゃあ幻想郷の一番は誰だ!?」
藍「チッチッチッ。この私だ」
とある中国風衛兵の一週間
月曜日
「この門を通りたかったら、この紅美鈴を倒してから行きなさい!」
「あいよ」
マスタースパークでぶっ飛ばされた。
火曜日
「この門を通りたかったら」
「わかってるって」
ほうきで跳ね飛ばされた。
水曜日
「この門……」
「了解ッ!」
通常弾で一蹴された。
木曜日
視認する前に遠距離から狙撃されて戦闘不能に。
金曜日
すいません、寝ていて気がつきませんでした。
さよなら絶望ヒロイン
「シナリオ追加決定ー!!」
イリヤが嬉しそうにはしゃいでいる。その姿は、純真で邪気など一切ない。
PS2版Fateでのシナリオ追加の発表。追加となれば当然ありそうなのは皆が望んだイリヤルートの追加だ。そうなればイリヤはメインヒロインとなるのだから喜びは当然だ。
「いやーついに私のルート追加だよう。いやーめでたいねえ」
「あはは……あるといいですねルート」
「私のルートが解禁された日にはあぶないなー人気投票一位確定だよ。みんなー恨まないでね」
桜がどうしようという笑みを浮かべる。
藤ねえが究極銀河無敵級の勘違いをしているのだが、つっこみを入れたところで誰も幸せにならないので放っておく。
「ねえねえ、お兄ちゃんはどんなコスチュームがいい? やっぱりブルマは鉄板?」
ブルマ装備でシナリオを進めた日には、俺の理性が爆発してソ○倫に真っ向から喧嘩をうる展開になりかねないがこの発言の問題点はそこではない。
――あまりに無神経すぎる。
「……チッ」
舌打ちして動こうとする遠坂の動きを片手で制す。怒りの瞳でこちらをみやってくるが、こちらも真剣な瞳で見つめ返す。俺の覚悟をわかってくれたのか遠坂は大人しく身を引いてくれた。
『お兄ちゃん』と呼ばれたんだ、兄として妹の過ちは正さしてもらう。
パン――!
甲高い音が鳴った。
「え……? シロウ……」
俺に頬を叩かれたイリヤが呆然として俺を見つめる。小言を言ったことはあったが、手を出したのはこれが初めてかもしれない。
「すまない、イリヤ。だが今のお前の行動は酷すぎた、だから兄として叩いた」
「そうね。イリヤ、いま貴女はとても軽率なことをしたわ」
遠坂がどこかで聞いたような台詞で援護してくれる。
「軽率……? なによそれ。自分のシナリオができそうだからって喜ぶのがいけないことなの?」
「いや、そうじゃない」
なんだかんだで人気はあるが結構本編では心臓えぐられたりと不憫な扱いのイリヤが喜ぶのに罪は無い。むしろそれは俺も嬉しい。
「ならなんで……?」
ワカメ同情
何故僕は奴に勝てないのだろう。混濁した意識で慎二はそんなことを思った。
元々衛宮とて素人同然、魔術の素養はともかく知識では明らかに自分より格下だった筈なのにさっさと自分を追い抜いていき、その勢いで聖杯戦争の勝者となってしまった。明らかにつけられた差、敗者と勝者の境目を埋めるには百万言の言い訳をもってしても不可能だ。
僕と衛宮の何が違う――?
「それは道場じゃよ」
どこからか聞こえてくるしわがれた声。慎二はその声に起こされるように目を覚ました。
「というわけでワカメ道場開幕じゃー!!」
白い道着に身を包み、杖代わりに竹刀を支えにした臓硯が叫び。
「おー」
当然のようにブルマを装備したハサンがそれに答える。
「一生開幕しなくていいよ!」
慎二は道場からの脱出を図った。