劇場版ヤッターマン感想~来週も見てネ~
クククとかニヤニヤみたいな、他人にあまり見せたくない笑顔になれる映画でした。
別にけなしてないですよ? むしろ手放しの賛辞です。元々ヤッターマンは、子供番組にしてはお下劣で大人にしか分からないネタが入っている作品なのだから、こういう笑いでOK。人前で大笑いしたら眉をひそめられるなと思って我慢する、だけど耐えられないからクククと息が漏れて顔はニヤニヤとする。
映画化決定当初は地雷だとタカをくくっていたけど、周りの好評に触発されて見てみれば、これは実に良く出来たヤッターマンだった。前期中期後期の良いトコ取りをしようとしているし、お約束も忘れていない。いまいち助長だったりした部分もあるので、手放しとはいかないけれども、こんだけやってくれたなら原作の1ファンとして言う事無いです。
正直、今のアニメ版より実写版の方が分かっているというのは悲しい。アニメは迷走しているけど、実写版はとにもかくにも一本筋が通っていた。元はアニメなのにのう。
アニメのゲスト芸能人とかどうでもいいんだよ! ナベアツじゃなくてナベアホとか、コバヤシサチコじゃなくてコバヤスサチコとか、一文字違いのパチもんで。本物じゃなくて胡散臭い偽者を用意してくれよ!
スンマセン、取り乱しました。テヘッ♪