お知らせ
所用により、本日の更新はお休みさせていただきます。
日中、ようやっと映画スパイダーバースを観てこれたけど、ありゃたしかに評価高くなるわ。今までのアメコミ映画ではなかなか手の届かなかったことに、大胆に手を突っ込んでる。こうなるとやはり、こんだけ面白いのに上映館数が抑えめなのが惜しいねえ。
日々雑談~3561~
APE OUTクリア。人間はロケットランチャーにマシンガンとゴリラを一撃で傷つけ屠る武器を持っているが所詮は借り物。人間が照準をあわせトリガーを引くより、ゴリラが殴る方が早いのである。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2019年3月2日
この発見から数秒のタイムラグで掴むか殴るか逃げるかの判断ができるかが、立派なゴリラになれるかどうかの分かれ目であり、難易度の上がる後半ステージを攻略する鍵。躊躇は死を招く、コレ、ジャングルノオキテ。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2019年3月2日
昨日に引き続き、APE OUTのお話。クリアしたといっても、制限時間のあるアーケードモードや難易度上昇のハードモードがまだ残っているのですが。まあ、ゆるゆるとやっていきます。
現実に即して考えれば当たり前の話なのですが、人間側が勝ってるのは火力と数だけで、基本的に機動力も体力も攻撃力もゴリラが上です。ゴリラパンチは破壊力! 一撃必殺! 一方、人が持つ一撃必殺はダイナマイトやロケットランチャーぐらいだけど、それぞれ時限式や照準合わせと即殺性に欠けるところがあるので。この数秒のタイムラグにより、上述した殴るか掴むか逃げるかを考える余地があるというのは、ゲームバランスの巧みさですね。
平地では難しいものの、曲がり角が多い屋内では「一度逃げて柱や壁を回り込み、背後からゴリラパンチ」という手段もあります。基本的に脱走メインのゲームですが、屋内はドアが封鎖されていることがあるので、こういう戦術も大事です。ドアをぶっ壊している最中に後ろから撃たれたら、目も当てられねえ。あと、更に高度なやりかたとしては、ダメージを負って出血した際、その血痕を追ってくる人間のルーチンを利用しての回り込みや撹乱ですね。わざと遮蔽物の間を蛇行することで、時間を稼ぎつつ射線を遮る遮蔽物で射撃を防ぐって寸法よ。機動力や攻撃力で勝つゴリラに、更に人の知恵を加える。これで、ゴリラは完璧となるのです。
コンセプトの理解と即した内容。理不尽でもなく簡単でもない絶妙な難易度。ゲームとして必要なモンをきっちり兼ね備えているんだから、そりゃあ楽しいよなあ!