日々雑談~2103~

 街の本屋でフラッシュ:ローグズの逆襲を購入。出来ることなら、価格も専門性も高い本のリスクを承知しつつ仕入れている、地元の普通の本屋で買ってやりたいと思った結果、時間がかかってしまった……原書持っている上に、既に読み込んでいなければ耐えられなかったぜ。
 タイトルはローグズの逆襲ですが、わりと今巻、フラッシュにとって大事なものである“ゴリラ”を随分と補ってるよなあ。徹頭徹尾ではないものの、ゴリラにはじまり、ゴリラに終わる。フラッシュ(バリー・アレン)とゴリラの関わり、それは幼少期サファリツアーにて、ゴリラに襲われた時から。一歩間違えればギャグのような因縁ですが、実はこの事件こそ今後の重大な伏線となるので、よければ覚えておいて下さい。真相を知った時、素で「えー!?」となったぞ、俺……まさか、まさか!?
 あと個人的には、元ヴィランでありながらヒーローになろうとするパイド・パイパーも注目大です。スタイリッシュなアイテムに能力、そしてすれ違いになりかける恋愛。邦訳でゲイ設定のキャラが出てくることはあっても、実際こうして同性愛をじっくり描くシーンがあるのは、珍しいんじゃなかろうか。
 改めて読むと、リスタートにあたって、フラッシュに必要なものが一気に集まっている本よねえ。

日々雑談~2101~

 いやー……身体がガッタガタで、昨日も即ダウンコースでした。日曜に力尽きて、火曜に力尽きる。この短いスパンでのダウンは、あまり無かったような。おそらく来週頭ぐらいまでこんな感じですが、なんとか更新途絶えぬよう、ゆるゆるとやっていきます。

 ホントは発売日直前の昨日に紹介するつもりだったものの、上記の事情でままならず。というわけで、本日はフラッシュ:ローグズの逆襲の発売日でごぜえますです。

フラッシュ_ローグズの逆襲

 設定をリセットしてのリスタートシリーズである、THE NEW 52!。そんなTHE NEW 52!における光速の男ザ・フラッシュ第一巻となったフラッシュ:新たなる挑戦の続きとなるのが、ローグズの逆襲です。
 新たなる挑戦では、本来ローグスのリーダーであるキャプテン・コールドの変貌と、ローグスが現状破綻状態であること、つまりは新たなる挑戦より過去に何かあったことが示唆されておりましたが、ローグズの逆襲ではその過去にあった事件が語られ、そしてコールドと同じく超人に変貌したローグスのメンバーが姿を見せます。このローグズの逆襲、原題はFlash: Rogues Revolution、直訳するならローグス革命。革命と称されるだけの激しさが、フラッシュを待ち受ける!
 それとええ、今回のキモは、ローグスだけではありません。新たなる挑戦のヒキで姿を見せていた、もう一人……というか一匹の大敵。類人猿のプリンス、悪逆無道の獣、ゴリラの暴君、ゴリラ・グロッドも登場です。フラッシュと言えばゴリラ、ゴリラと言えばフラッシュ。ローグスと合わせてフラッシュに必要な要素が、これでだいたい集まった!
 今まで邦訳されたアメコミでもちらちらゴリラは出てましたが、やっぱフラッシュのゴリラ濃度は桁違いですよ。なお、此処から先のゴリラ濃度は上がる一方なので、ゴリラゴリラゴリラしたい人は、ローグズの逆襲を買って、アンケートに続刊のFlash: Gorilla Warfare邦訳希望です!とか書いて送ってみればいいんじゃないかな! 英語のタイトルの時点で、ゴリラめいているよね!
 ドラマも勢いづいている今、是非ともフラッシュには行けるところまで突っ走って欲しい。ゴリラ地獄を抜けた先に待つのは、逆しまの速さを持つ男……。

これからのローグズ

 はじめてのローグス(前編中編後編)に続くポジションな記事、これからのローグズを更新しました。Twitterの連投用アカウントを使ってのもの、光速の男に抗う男たち~ローグス紹介~の続編でもありますね。
 
光速の男に抗う男たち~これからのローグズ~
 
 最近のローグスの傾向、ローグズの逆襲出るよ!との宣伝、ローグズでもローグスでもええやん、このローグス関連作クソ面白いぜ!というのを主に書いております。サイト掲載でも良いかなと思ったのですが、やり方を変えると、見る人も完成図も一味違いますしね。というわけで、こちらもどうぞよろしくお願いします。
 そして、実は今、ものすごくケンタッキーフライドチキン食べたいんだ……。

日々雑談~2069~

 久々におそ松さんをリアルタイムで観たものの、いったい十四松まつりとはなんだったのか。むしろ十四松とはなんなのか。我々は深淵に覗きこまれてしまったのではなかろうか。我々は……我々は……。
 
 フラッシュ:ローグズの逆襲(THE NEW 52!)
 おお、遂に決まった邦訳フラッシュ続編。ローグスならぬローグズ表記での刊行。フラッシュの前巻やDCキャラクター大事典のような小プロ刊行物だと、元々ローグズ表記でしたね。逆にローグスとしての登場は……例えばバットマン:ブレイブ&ボールドとか。パニッシャーとパニシャー、ムジョルニアとミョルニルのような、どちらが正しいとかではなく、同居している呼び名ですね。まあ、言いやすい方とか好みの方とか、個々が好きに使う感じでええんじゃないかと。
 俺の場合は、口に出した時、若干言いやすいのでローグスかな。でもこの本の話をする時は、なるべくローグズに合わせたいし。つまりは、俺もフレキシブルにやってきます。
 
“一方、異次元に突入したフラッシュがたどり着いた先は、高度な知性を持つゴリラが支配する、奇妙な都市だった”
 
 でもうん、あらすじがもう、ローグスとかローグズどころじゃないよね!? 日本よ、これがゴリラだ! ぶっちゃけ次巻以降はさらなるゴリラフェスティバルなので、ローグズをプッシュするとしたら、このタイミングしかあるまい。いやまあ、ゴリラフェスティバル影の主役と言っても過言ではないくらいには、ローグズ大活躍ですけどね!?
 みんなで観よう、ドラマのザ・フラッシュ。みんなで読もう、コミックスのフラッシュ。速度上がってきたぞ!