日々雑談~2262~

 今週の勇者ヨシヒコのミュージカル回、バットマン:ブレイブ&ボールドの「ミュージカル・パニック!」と並ぶレベルで笑い転げたよ。勇者も魔物も歌い踊るヨシヒコVSヒーローもヴィランも歌い踊るバットマン、双方ネタの扱いの上手さもあるけど、ミュージカルネタをやるにあたって、ミュージカル経験者や現役をがっちり集めてるのがね。バットマンは、原語版だけでなく吹き替えもミュージカル経験者な岸祐二(レッドレーサー)を連れてくると、双方ガチ。音も動きもついてくる映像系メディアでやるミュージカルネタは、気を抜くとすぐにサムくなってしまうので、やる際には本気が求められるのです。そりゃあ、本気な作品は面白いってもんですよ。

 

 ヨシヒコの影響で脳がRPGというかファンタジー寄りになっているので、そっち系のマンガを一つ紹介。

 魔王の秘書

 本当に恐ろしいのは、魔物じゃなくて人間だったんですよ……をある意味地で行っている作品。敵を知り己を知れば百戦危うからずの精神の元、知能の高い人間を誘拐した魔王。だが、誘拐した“秘書”は、どこまでも正しい秘書であり、どこまでも有能な秘書であった。秘書の活躍により、人類と魔王(の威厳)が危ない! この視点でのパロディは多々ありますが、秘書の用いている手段が理想的な経営学なので、そこ居らへんが魔王軍という集団にて、めっちゃフルスイングしております。秘書、めっちゃ完璧ですしね、眼鏡だし。眼鏡だし。王様は、ダメだなアレ! 革命だ!
 WEB掲載で無料ですので、是非試しにどうぞ。こうして即座にリンクを貼るだけで勧められるのが、WEBコミックスの利点よねえ。