バトライド・ウォー創生~タイムサバイバルモード攻略 前編~
バトライド・ウォー創生のタイムサバイバルモード。熾烈な条件下で、連続して難易度の高いステージを切り抜けなければならない過酷なモードです。最も、この熾烈さを更に煮詰めた挙句、途中退出もキャラチェンジも許されない前作のサバイバルモードに比べれば、人間のクリアできる域ですが。
このモードでは、各種能力を付属する装備品であるフィギュアが手に入ります。その中でも垂涎の品と言えば、ストーリーモードをクリアした上で、タイムサバイバルのラストステージである「踏み沈める悪魔」を突破すると貰えるフィギュアである、レッドシャドームーン。能力は、超必殺ゲージ無限。つまりええ、レッドシャドームーンを装備すると、本来ゲージを消費しなければ使えない緊急回避のライダーグライドや各ライダーの超必殺技、更に最強フォームや究極フォームに時間無制限で変身できるわけですよ。
時間制限があるだけあって、どのライダーも最強フォームや究極フォームはゲームバランスがおかしくなる作り。超電子の技を駆使するチャージアップストロンガーや逆ダブルタイフーン打ち放題の∨3は、地形変わるんじゃないか?と心配するレベルで大暴れです。戦闘員とか、技一つ出せば数十人単位で吹っ飛びますからね。
バトライド・ウォーの各ライダーは基本誰を使っても強い仕様なのですが、タイムサバイバルモードの攻略となると、幾つか求められるものが出てきます。おそらく、重要なのはこの二つでしょう。
遠距離攻撃:君子危うきに近寄らず。攻撃力のタガが外れたタイムサバイバルモードの敵に近寄らずに倒すことを目指す。スイカアームズや仮面ライダーアークのような巨大ユニットや、今回初登場のバリア持ちの敵とも相性が良い……ものの、バリア持ちの敵はタイムサバイバルモードに居なかったりする。
投げ技:殺られる前に殺る。敵のガードもおかまいなしに、問答無用でぶん投げる。巨大ユニットやバリア持ちには無力な反面、投げられる相手であれば攻撃の起点にも繋ぎにもシメにもなる万能さ。
つまり、この二つを持っているライダーがタイムサバイバルにおいて有用なキャラというわけですね。遠距離攻撃は能力の差はあれども平成ライダーの多くが、投げ技は投げ技モードのある1号ライダーを筆頭に昭和ライダーが多く持っています。ジャーマンスープレックスのバースや、レーダーハンドのスーパー1のように、それぞれ例外はおります。数で比べた場合、遠距離攻撃持ち>投げ技持ちです。
今回は基礎攻略となる前編、攻略の具体例となる後編はこちらです。複数のおすすめキャラの紹介と最後の難関である「踏み沈める悪魔」の攻略例を上げたいと思います。踏み沈める悪魔は、数秒のラグや一手間違えただけで死にます。マジで。