日々雑談~5874~

 これでようやく落ち着いた……とは思う。いかんせん、矢継ぎ早にいろいろ飛んでくる状況だと、どうにも疲れてしまって。
 明日あたり、いろいろ忘れてリフレッシュしつつ、リスタートを決めないとな。

 

 オープンAIこと、ChatGPTの新型が出たとのことで、久々にAIに質問を投げつけてみました。
 以下、自分の出した質問とAIの回答。

 

質問
スパイダーマンとデッドプールのコンビについて論じてください。デプスパと呼ばれるカップリングについての要素も取り入れてください

ChatGPTの回答
スパイダーマンとデッドプールのコンビ、または「デプスパ」として知られるカップリングは、マーベルコミックスのファンの間で人気のあるトピックです。この二人のキャラクターは、それぞれ独自の特徴と魅力を持ちながら、非常に対照的な個性を持っています。ここでは、そのコンビについていくつかの要素を考えてみましょう。

ユーモアとバディ関係: スパイダーマン(ピーター・パーカー)はしばしば苦労し、責任感が強く、真面目な性格です。一方、デッドプール(ウェイド・ウィルソン)は独特のユーモアセンスとふざけた態度を持っています。この対照的な性格が、彼らの関係を面白くし、バディ関係を形成します。

ヒーローとアンチヒーローの組み合わせ: スパイダーマンは典型的なヒーローであり、正義のために戦うことを信条としています。一方、デッドプールはアンチヒーローであり、彼の手段はしばしば目的を達成するために不道徳であったり、不穏定であったりします。この相反する立場が、彼らの連携を興味深く、しばしば予測不可能なものにします。

過去のつながりと対立: スパイダーマンとデッドプールの間には、過去にいくつかの対立や関係がありました。特に、デッドプールはスパイダーマンの敵として登場したことがあり、その関係は複雑なものです。しかし、彼らは時には協力し、共通の敵に立ち向かうこともあります。

アクションと冒険: 両者とも、アクションと冒険が詰まったストーリーで知られています。スパイダーマンの超人的な能力とデッドプールの不屈の精神が組み合わさると、非常に興奮する可能性があります。

友情と信頼: これまでのストーリーでは、スパイダーマンとデッドプールの間には、時には意外なほど深い友情や信頼が芽生えることがあります。彼らは互いを助け、支え合い、時には厳しい状況でも笑い合うことがあります。

デプスパは、その対照的な性格や過去の対立、そして奇抜なアクションでファンに愛されています。彼らの関係は、様々なコミックやメディアで探求され、常に新しい側面が見つかります。

 

 ちょいとデプスパの組み込み方が強引ですが、おおむねよくまとまってますね。シンプルに両者の特徴と強みを書いていると、企画書の概要への適性が高そうです。だいぶ手を加える必要はあるものの、このテーマに沿って感情や資料を肉付けしていけば、ファン向けのテキストとしても十分やっていけるでしょう。これを数秒で書き上げてしまうんだから、本当に恐ろしいと言うか。
 絵を書いた時のコレジャナイ感や、文章に時折デマも混じると、AIから人の手を抜くのは不可能であり、あくまで道具としての範疇は越えないとは思っているものの……道具としての進化速度が日進月歩すぎて、上手く付き合える自信がどんどん無くなっていくぜ。

日々雑談~6729~

 ドラゴンボールAFの話題が広がった時期って、インターネットが多くの人に広がりはじめたことで、本当も嘘もまぜこぜの噂が氾濫し始めていた時期でもあり、ドラゴンボールGTと改の間のTVアニメのドラゴンボールが途絶えていた時期でもあるのよね。情報の氾濫がファンの渇望に上手くハマった感じ。海外と日本の距離感もあった結果、互いの勘違いに気づく人も少なかったでしょうしね。

 この日本と海外の距離感による都市伝説化ってのは意外とあるのですが、自分が目の当たりにした、都市伝説となりかけていた事案は「デプスパは日本でのみ受けているカップリング」かな。デッドプールの人気が出始めた日本におけるデッドプール黎明期、キャッチーかつ日本でもすでに人気のキャラクターの絡みということで、デッドプールとスパイダーマンの関係をテコにした紹介は一種の流行だったのですが、その結果、まずデッドプールとスパイダーマンのカップリングであるデプスパも流行ることに。

 この流行りに、一部から異論が出ていたんですよね。まとめると、「デッドプールとスパイダーマンの絡みは少なく、本国でも代表的に取り扱われるコンビではない。日本独自の人気」といった感じ。確かに、スパイダーマン目線ではデッドプールはすれ違いレベル、デッドプール目線でもケーブルやボブとのコンビの方が多いと、これは正論ではあるのですが、ただカップリングのでき方や人気は、正しさで図れるものでは無いですしね。原作では会ったこともないのに、熱烈に愛されているカップリングなんてごまんといるわけで。

 ただ、日本独自の人気というのは、当時自分の海外へのアンテナも低かったので、そうなのかな……?と半ば納得していました。それはそれとして、別に日本で人気が出たからと言って、やましいところは一切ないので、特に行動に影響することはなかったですが。日本と海外が、好みまで足並みを揃える必要も無いですしね。

 その後、マーベル本社がスパイダーマン/デッドプールの刊行に動き、長期連載化に成功したことで、この異論はもう語られない話になったわけですが。少なくとも、デプスパは本国でもマーベル本社が目をつけるほどの支持基盤があったと言ってしまっていいでしょう。絡みが少ないならば、育てればいい。この決断は、マーベルがファン層をよく見てた結果だなあと。近くて遠い、そして遠くて近い。海の向こうとの関係性は難しいですわ。