日々雑談~6623~

 ううむ……Twitter経由でゴジラ キング・オブ・モンスターズの話が沸騰してるな。ネタバレはよくない、だが! 語りたい! との熱がじわじわと伝わってくる。自制心が蓋となって、ふつふつと釜が煮えたぎっている感じ。こりゃあ、週末には蓋が吹っ飛びそうだぜ。どうしても、漏れ出る蒸気という名の情報から察してしまうトコもあるし、早いうちに時間作って観に行ってくるしかねえな。

 こうやって、熱が漏れ出る映画は、大振り大ホームランの確率がえらく高いんだが……この間のキングコングの熱もあって、どうにも自然とハードルが上がってくぜ。

 

 

 マッスルショットは、ホントこういうことするよねー! なお、マッスルショットの必殺技で一番エゲツねえ……となったのは、シルバーマンのシールドスパークです。シールドを地面に置いて、そこにアロガントスパークを仕掛けるだけのお手軽さ。かけられた相手は、固いシールドの上に叩きつけられ、なおかつシールドを敷くことで地面がデコボコだったりリングが柔らかかったりという不確定要素を排除。端的に言うと、サイコマン戦でのリングの状態が悪いという手加減を全くなくす技。あの状況でもサイコマンを仕留められる技ということですね! やっぱどこ行っても、虐殺王はヤベーな!

日々雑談~2263~

 数週間ぶりのキン肉マン。開祖シルバーマンの必殺技であるアロガントスパークをネメシスが仕掛け、スグルに炸裂。しかし、アロガントスパークの代償に、ネメシスの肉体には多大なダメージが。そしてスグルの目には、未だ光が――

 現時点での推測ですが、おそらくアロガントスパークはシルバーマンクラスの肉体があってようやく出来る技なのではないかと。体格だけでも、シルバーマンはネメシスやスグルより一回り大きいですからね。実際、ネメシスのアロガントスパークは、体格が足りないせいか着地時のバランスに難があり、かなり上半身に重心が寄る形になっております。その結果、両手と首の部分はシルバーマンのアロガントスパークに似ているのですが、腰や両膝が浮く形に。本家シルバーマンのアロガントスパークは、首と両手足を地面に叩きつけるというか全身で叩き潰す形になっており、実際くらったサイコマンは今のスグルと違い、両手足や首が無残にひしゃげております。身体の圧で仕掛けるアロガントスパークよりも、身体の柔軟性が求められるマッスルスパークの方が、ネメシスに向いてるのかもなあ。

 アロガントスパークがシルバーマンの五体があってこその技と推測したのは、これに似た例が既にキン肉マンの世界にはありまして。それは、シルバーマンの兄、ゴールドマンこと悪魔将軍の必殺技である地獄の断頭台。将軍の肉体を構成する悪魔六騎士のアシュラマンとサンシャインが無理やり二人で悪魔将軍のボディを再現し仕掛けた際に、地獄の断頭台は強靭な悪魔将軍の肉体(悪魔六騎士全員の協力)があるからこその技と看破され、事実くらったスグルは耐えきってみせました。アシュラマンはキン肉マン2世でも悪魔将軍の足を借り受けた上で地獄の断頭台を出しているものの、その時も借り受けた場所以外の弱点を突かれ、万太郎に断頭台を破られてるんですよね……足のダイヤモンドの硬度も合わせ、やはり地獄の断頭台は悪魔将軍の肉体あってこその技です。

 シルバーマンは殺人技にしかならなかったアロガントスパークを欠陥品と言い改良を目指していたものの、自分にしか使えない技という部分も、改良の動機だったのかもしれません。プロレス技というか、伝承の技とするにはでかい欠点よねえ。そしてここまで書いて、来週全く違う事実が出てきたらどうしよう!?という不安。まあ、そんときゃあ、そんときよ!