日々雑談~3453~
ザ・プレデター見てきました。この作品の評価は、常識外の狩人に立ち向かうのは、常識で生きられなかった男たちというコンセプトでグッと来るかどうかが境目。先無き兵士たちが、自らに捧げる挽歌。俺は、グッと来たよ。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年9月26日
プレデター側にも人類側にも余計なドラマや設定はついているし、ストーリーは破綻寸前なものの、俺はコレがしたいんだ!という制作側の叫びは聞こえてくるし、無残に人の命が散っていく様、人類がわずかながらの勝機をかき集め立ち向かう姿は、プレデターならではの光景。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年9月26日
ザ・プレデターのノリは、「スーパーマンとタイマンはれる宇宙暴走族に、酔っぱらいや犬を溶接する男で立ち向かおう!」なノリ。いや、実際主人公たちは軍隊用語としてのセクションエイトだけどね!? それはそれとして、ガース・エニスのヒットマンが好きなら、まずグッと来る作品かと思います。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年9月26日
ところどころ見える先(次作)へのビジョンに「それは多分、プレデターでやってもしょうがないんじゃないか……」と思ってしまったり、戦闘シーンが見難い結果え? あいつ死んでたの?となったりと、ぱっと思いつく難点がいくつかあるものの俺はこの映画大好き。つーか、人間側のメインキャラはたいていボンクラなんだけど、ボンクラの描写がまた上手いんだこれが。兵士と言っても、全員デッドプールみたいな感じ。優秀だけど、脳のネジが行方不明状態な面々。
俺は好きなんだけど、ピンとこない人の気持ちもわかる。でもきっと、そんな人間が運営しているサイト、つまり今ココを見てくれている方なら、おそらくグッとくる作品ですぜ。