日々雑談~5726~

 2020年にしかできない、2020年ならではの話ってのはやはり珍しい。そんな、2020年の再挑戦。もし将来的にまたケムール人メインの話をする場合、過去となった2020年からの使者ということに。なんだろう、それはそれでいつか見てみたいな。
 あくまでウルトラマンの枠内から大きくそれることはなく、それでいて最上級の不気味さと奇妙さがてんこ盛りとなった本作。もっと突き抜けるところまで行こうと思えば行けそうなものの、あくまでウルトラマンZのワンエピソードである以上、ブレーキは必要よね。そもそも元祖寄りの路線は、レキューム人がいるし……。似た方向に突っ切るよりは、ベースを活かした路線のほうが好きだな。
 
 

 ホントねえ、次回がエースと聞いた時はビックリですよ。こういうことがあるから、世の中も同人も面白い。

 ウルトラマンAとウルトラマンZの間にはなにか関係があるらしいけど、なんなんだろうか? むしろ、AとZといかにもなアルファベットなのに、こうしてエースが出てくるまで気づかんかったよ。

 そして超獣バラバが久々の復活。え? 48年ぶり? なんつーか、ウルトラマンA登場時のエピソードは一緒に出たエースキラーに持ってかれ、印象的な鉄球と鎌の腕はタイラントに持ってかれと、十分完成度の高い超獣なのに、超人気怪獣たちの影に隠れてしまったイメージが。全身武器庫と言わんばかりの能力の数々は、普通に濃いはずなんだけど。復権が楽しみだわー。

日々雑談~5725~

 涼宮ハルヒの問答以降、しばらくハルヒ×ウルトラマンの同人誌が続いたこともあり、きっかけとなったケムール人への思い入れはそれなりに深いのです。なにせ、サークル最初期の方針を固めてくれたキャラだからね。ケムール人が未来人であること、そしてメフィラス星人がハルヒ相手に地球譲渡の問答をしたら面白いんじゃないか。この二つが、たしかアイディアの大黒柱。大黒柱ができれば、巨大朝比奈みくるや、ザラブ星人が化けたニセ長門有希みたいな他のアイディアも湧いてくるもんよ。なんだかんだで、我ながらいい感じでアイディアが出せた本だったな。うん。