日々雑談~1927~

 アルティメット・スパイダーマン:ウェブウォーリアーズ、SHIELD学園開校! そしてさようなら、普通の高校生活! 元々、MJやハリー・オズボーンみたいな学園メンバーの出番少なくない?言われてましたが、これやっぱ一層減ってくのかなあ。いやでも、こういう措置を取らないと、本来学園メンバーの中核なフラッシュ・トンプソン(ヴェノム)の出番がヒーローとしてだけに。二者択一の、ギャルゲーか何かか!w
 SHIELD学園、いつの間にかリス混じってね?というツッコミどころを軽くスルーして、学園講師としてのロバート・フランク、ウィザーの登場は嬉しい限り。老いた外見とアーニム・ゾラとのやり取りで分かる通り、ウィザーは二次大戦中から活動しているヒーロー。キャラクターとしての生誕も1941年と、かのキャプテン・アメリカが生まれた年と同じの数ヶ月遅れ。バッキーやバトルフィーバーJがらみで有名なミス・アメリカとリバティー・リージョンというチームを結成。二次大戦を駆け抜けたバリバリの古参ヒーローです。

リバティー・リージョン

 戦後はミス・アメリカと結婚して引退。氷漬けや冷凍保存されることもなかったため、普通に老いていったものの、アベンジャーズの危機を前に戦線復帰。しかし、老いが足を引っ張った結果、致命的な心臓発作を起こし戦いの最中に死亡と、原作ではかなり辛辣な扱い。なので、経験を活かしつつ無理をしないSHIELD学園教師としてのウィザーは、ある種理想的な扱いではないでしょうか。
 羽のイメージと活躍年代に老いと、なんとなく被るのはDCコミックスのフラッシュじじい(キャプテン・コールド談)こと初代フラッシュのジェイ・ギャリック。DCとマーベルの共同企画アマルガムでも合体してザ・ウィズになったり、JLA/AVENGERSでは共に自慢の速度でAIM戦闘員とレッド・スカルにパンチをお見舞いと、やっぱ被るよなあ、この二人!

日々雑談~1922~

 ガンバライジングの高レアカードはスキャンすると特殊な演出が入る例があり、例えばドライブタイプトライドロンやブレイドキングフォームのような最強形態はその形態への変身シーン、サイクロン号とセットな1号やマシンマッシグラーとセットのフォーゼは、乗機にのってこちらに来る演出。
 そして今回LRとして収録されたストロンガーにも、同様の演出が。チャージアップはバースト後、カブトローも未実装、ならばどうなるのか?
「天が呼ぶ 地が呼ぶ 人が呼ぶ 悪を倒せと俺を呼ぶ!」
 あーうん、俺、ストロンガー使い続けるわ! だってわざわざ、崖の上用意してくれてるんだぜ!

 アルティメット・スパイダーマン:ウェブウォーリアーズにて、異世界のスパイダーマン編完結! スパイダーマンの数を絞った上で、きっちり彼らの物語を書いた上で、一ヶ月に纏める。凝縮された、ディケイド9つの世界編のようでしたね。特別編と見せかけ、グリーン・ゴブリンとの決着も描かれるという、アルティメット・スパイダーマンの一編としても見事な物でした。
 スパイダーマンの正体を知ってしまった以上、記憶が吹っ飛ぶならまだ幸い、場合によっては普通に死亡や行方不明になってしまったりも。スパイダーマン=ピーター・パーカーと見抜いてしまうのは、フラグなのです。偶に「俺は正体を知ったぞ! まあいい、このカードは次の機会に使ってやろう……」な例もありますが、最終的にはそれが使えない、もしくは手札から消失する状況に陥るので、結局フラグや。
 次回からは、どうしても放置気味だったニューウォリアーズや他のフレンズとのSHIELD学園編、個人的に設定からしてぶっ飛び気味な、マーベル元祖高速の男ウィザーが予告に出てきたので、色々と楽しみ。キャプテン・アメリカと同じ年に生まれ、かのミス・アメリカの夫だったりと、かなり面白いもの積み重なっているキャラではあるんだよなあ。