日々雑談~2384~

 アメトーーク!でハンターハンター芸人をやっていたから観ていたけど、題材的にちょっと今回は難しかったなあと。カイトVSピトーの結末や王の死にゴンさんと、惹き付けやすいシーンが実際に本で読んで驚いて欲しいシーンでもあるのよね。つまり、ネタバレしつつ最高速度で回すか、ネタバレに気を使いつつ上手く回すか。アメトーーク!の方針としては前者寄りだったけど、後者寄りだと消化不良になる可能性があるから、仕方ないね。手を変え品を変え、方針を変え。そして彼らの勧め方を見ることで、視聴者である自分自身の糧にもなると。しかし、キメラアント編は衝撃的なシーンの宝庫だな……。

 波が押し寄せてきそうなら、波乗りできる準備をしておく。その方針、イエスだね! だいたいハンター試験編~ゾルディック家編~天空闘技場編の触りくらいが配信中。俺はこの辺りが結構好きなんだよなー。連載当時、本当に誰が受かるか分からなかったし、ヒソカは何考えてるのか分からなかったしで、毎週霧の中をわくわくしながら歩く感覚? みたいな。自分自身の能力の凄さにプラスして他の作家さんの作品を読み込む貪欲さにて、恐ろしい速度で進化していく冨樫先生。ぶっちゃけ、ハンターハンターの前半も中盤も最新も、幽遊白書もレベルEも大好きですわ……!

日々雑談~2250~

 昨晩は更新できず申し訳ありません。外出そして帰ってきてダウンだったものでして……。
 とりあえず、できることに優先順位を付けつつ、片付けていかんとなあ。

 

 アメトーーク!の仮面ライダー芸人を視聴。ううむ、平成ライダーはイケメンと紹介されるのが常なものの、そろそろ昭和ライダーもそのかっこよさを称す形容詞が欲しいところ。いやなあ、昭和ライダーだって当時におけるいい男が選ばれてきたわけで。今でもそのダンディさでドラマの一線に立っている俳優も多いのだから、こう何かハンサムみたいな、いい形容詞を付けて紹介できんもんだろうか?

 しかしアメトーーク!は、長年やってきただけあって、自分たちがどういう紹介の仕方をすればいいのかという、一つの答えを持ってるねい。ひきつけやすいネタを散りばめつつ、ライトに紹介。今人気の俳優などの、世間をひきつけやすい話や、最近だとオリジナルの特撮シーンの新撮も。

 まあ、誰もが楽しめる万全とはいかんですけど、それはある意味当たり前の話。ランダムな1000人中1000人が満足できる紹介をするのは難しい。ならばせめて、自分たちの声が届く100人中100人が満足できる紹介の仕方をするしかない。基本どんな紹介の仕方でも、ベターな形を自分の中で仕上げるしか無いのです。そういった意味では、アメトーーク!はベターな形を仕上げてはいるわけですね。

 もっとも、アメトーーク!も最初からかつ、どの企画も上手くいっているわけではないのですが。紹介側が自分のキャラで思いっきり勝負して、説明がなおざりになるタイプ。紹介される側が、理解よりも高みを好む冷笑系タイプ。こういうタイプがゲストだと、ハズレの確率も高いですな。あとはまあ、企画自体が微妙という、どうしょうもない時もあるのですが。

 やっぱり、場数だね。何度もやらないと、自分自身も周りも見えないものです。俺もきっちりやって、精進しないとなあ。

日々雑談~2272~

 アメトーーク!のWWE芸人、「コレをやるならアレも!」「アレ……? 当然流すに決まっているだろ!」とかゆいところに手が届く作りで良かったです。そりゃそうだよなー、変な技ならマンディブルー・クロー(靴下を手にはめて相手の口に突っ込む)、ディーバのランジェリーマッチを話題にするならファビュラス・ムーラ婆さん(当時70才オーバー)は外せねえよな!

 その一方、扱ってたネタが最新ではなく2000年前半あたりがじゃない?というのも。仮面ライダー芸人で言うなら、内容の8割近くが平成第一期オンリーだった感じ。この時期のWWEは非常にイキイキしていたし、TV向けのネタも多かったけど、ちとここで固まってしまうのは勿体なかったなあ……ただ、その分インパクトの有る映像は用意できたし、スタジオメンバーもノッてたので、その辺は第二弾でフォローできる可能性はでっかいですね。未知の面白いもんは、まだまだあるよー。

 世界一のプロレス団体との称号に押しつぶされない組織、それがWWE。贔屓目抜きで、日本の作品を海外で紹介したい&海外の作品を日本で紹介したい、このように国境を超えて作品を伝えたい場合、一度WWEは観ておいたほうがいいです。余所の国での興行で「本場直輸入」と「その国に合わせた内容」を常に両立出来るバランス感覚は、素晴らしいの一言。両方共、偏ると一部のファンにしかウケないものになりがちな要素。ちゃんと自分たちの強みと、その国の需要を読んでいるのが強いわ。

 決してWWEは順風満帆ではなく、やりすぎたりコケたりやらかしたりで褒められない部分もあるものの、その褒められない部分を即パージする能力も持ち合わせているのが長寿の秘訣。途中団体名の変更はあったものの、1950年代からやってる老舗ですしねえ。レスラーはレスラーの言うことしか聞かないというのを理解しつつ、フロントにしっかりとレスラーや元レスラーを組み込んでいるのは、伝統を感じるやり方よね。今度日本にまた来たら、いい席取った上で観に行くとしよう!

プロレスAA列伝 16 ~たたかうオーナー~ ビンス・マクマホン物語
※WWEのオーナー、ビンス・マクマホンの物語をAA化。ドナルド・トランプと並んで、キャラの濃さで負けないお人です。