日々雑談~1448~

 最近、エイジ・オブ・ウルトロンやインフィニティと、Marvelでの大イベントが続いておりますが、例え次元が歪んでも、例え宇宙が震撼しても、デッドプール誌メインで追っていると、対岸の火事です。せめてカメオ出演ぐらいしろよ、オメエ。って言うと、本当にしてそうなのが怖い!w
 ただそんな関係ない所で、全次元の同一存在(デッドプール)集合!や100万年後に話がすっ飛ぶ、無駄に壮大な物語やってますけど。何の意味もなく壮大!
 あ。そろそろ始まるX-MENのメインストーリーに、近未来デッドプールが出るらしいですよ。出たら出たで、なんか困るな。

 昨日、かくして不全の鐘は鳴るの予告をアップしました。一応タイトルにPrologueと入っているので、今後もやるつもりです。次があるとしたら、まず10月のコミティアかしら。
 今日、新刊確保分も自宅に届いたので、余程の事態が起こらない限り頒布できます。帰るまでが遠足、届くまでが新刊作業。もとい、頒布するまでが新刊作業。
 今のところ、決定的な誤字やPのミスもなく一安心です。ただ経験上、ミスは後々、数年後とかにひょいっと見つかるものなのですが。やだ怖い。
 久方ぶりに、オリジナル創作サークルとして頑張りました。ウチ元々、オリジナルから始まったサークルですからね!
 ……正直な所、今でもウチ、何のサークルだか良く分かっていないのですが。アメコミ系サークルにしては、今までアメコミ系としてイベントに出たのプチオンリーの一回しか無いしなあ。回数で言ったら、眼鏡っ娘愛好サークルとしての参加の方が多いくらい。なんだ、コイツら!
 とりあえず、なんでもアリなバーリトゥードサークルということで……。

かくして不全の鐘は鳴る 予告

 平和なハロルド王国のドーゼン村。事件は、突然起こった。
「噛み傷の大きさと形から判断するなら、こりゃオークの仕業だな。しかも一匹じゃない、ヤツら群れてやがる」
 北に棲むはずのオークの大移動。性欲と肉欲にまみれたオークに蹂躙されそうになるドーゼン村。元冒険者でありドーゼン村の保安官であるネロは事態収拾のために奔走。やがてネロは、宿で眠る一人の美女と出会う。

「どうも。ドーゼン村保安官のネロです。ちょっとスイマセン、聞きたいことがあるのと、今現在、村はオークに襲われていて危険なので、避難して貰いたいんですが」
「邪魔だ」

「邪魔と言われても、アンタみたいな美人をオークの餌食にするのは、もったいない」
「わたしは大丈夫だ。だから、出て行け。部屋を借りた以上、明日までここは私のプライベートな空間。違いを持ち出すまでもない、常識の筈だが」

「そりゃ失礼。良いって言うなら放っておくけどさ。でもなんか一筆書いておいてくれよ。色々塗れて傷つき、正気を失ったアンタがオークのとこから救出されて、後で責任問題にでもなったら、困るからな。旅人を放っておく保安官、こいつはイメージ悪すぎる」
「その心配は無用だ。私がこの村に来たのは、奴らを殺すためだからな」

 謎の女性ホンゴウ・ハツネ。異世界から来た謎の存在、正義の味方である改造人間を自称する彼女と、知識と経験だけは熟練クラスの冒険者であったネロ。不全の二人が出会った時、物語は始まる。

「オークが恐れているのは、力だ。強者である筈の自分達よりも、遥かに強い力。改造人間という、異世界の力をな!」

「お前は、人に感謝されたことがあるのか?」
「……え?」
「お前は、この世界でその力を使って、誰かにありがとうと言われたのか?」

「怪物は、決して英雄や勇者にはなれないし、讃えられない。今のお前、怪物にしか見えないよ」

「本当に」
「ん?」
「本当に今の状態をどうにか出来て、私は、私は……この世界でヒーローになれるのか?」
「なれるかどうかは知らん! でも、近づけさせてやるよ。この世界じゃ聞き慣れないヒーローって言葉に、勇者や英雄と並ぶ価値を持たせてやる」
「なら、頼む。私をそんなヒーローにさせてくれ!」

 敵は地獄のオーク軍。戦う正義は、何処にあるのか。怪しき正義の味方と、弱き冒険者の行末はいかに。

 特撮✕ファンタジー 「かくして不全の鐘は鳴る~Prologue~」(予定価格:300円)
 コミティア105 “ね01a”肉雑炊で頒布予定。

「赤いマフラー、正義の印」
「なんだそりゃ?」
「向こうの世界で聞いたことの在る文句さ。今では思うよ、いい言葉だって」

日々雑談~1447~

 山場を乗り越えたので、レイトショーでパシフィック・リム観て来ました。レイトショーの2時間前くらいまで山を下ってなかったという強行軍。
 自らの内面を形にする! それより先に形に出来るだけの環境を作り上げたデル・トロ監督が眩しすぎる。絶対的な力を持つ怪獣VS人の叡智であるロボット。全てがストレート、怪獣ならそうだし、ロボットならこうだよなあ!となる展開ばかり。称賛より先に心にズシンと響くだなんて、なんて感想を書くのが難しい映画だ! こういう反響は、言葉にし難い! ロボットや怪獣、少しでもこの単語が心に響くのであれば、劇場に行くべきです。大音響+大スクリーンの映画館で映える作品なので、未見のままソフト化を待つと、家で後悔することになります。俺、2Dで観たけど、おそらく3Dも良い感じだろうなあ。実際、観た人が絶賛してたし。
 思い出す度に胸が熱くなる映画でした。また管理者連れて行ってこよう。
 それにしても俺、ボンクラだなあ!

日々雑談~1446~

 今日明日が、山場か……。明日、なんとかなれば、レイトショーでパシフィック・リムを観に行けるかもしれん。

 夏コミ、お疲れ様でした。変則的な三日間、トラブル皆無とは行きませんでしたが、今のところイベントの存続を揺るがすようなトラブルは起きなかった模様。むしろ、変則的な日程よりも、バカみたいな暑さの方が危険だったかも。会場で、稼働中の救急車を何度か見ましたし。ホントに、会場内に雲が出ていたもんなー……。
 そしてコミケの約一週間後、同じビッグサイトで行われるイベントといえばコミティア。サークル肉雑炊も、スペース“ね01a”にて新刊「かくして不全の鐘は鳴る」(詳細後日)を頒布する予定です。オリジナル同人誌オンリーのコミティアには、これまたコミケとは違った空気が流れています。比較的緩やかで過ごしやすい空気と言いますか。
 二つのイベント。比べてみると、面白いですよ。

日々雑談~1445~

 今日は、コミケ覗いて来ました。二日目の日曜というのは、やはりどうにも奇妙な感じ。明日、三日目なんだよなあ。やはり今となっても不思議。
 時間と体力がなかったのと空模様が怪しすぎた都合上、さっと行ってさっと帰る、非常にシンプルな一般参加でした。元々、前もって調べて買うスタイルではなく、会場内を歩いて「おっ!」と気になった本を買うスタイルなので、事前準備の時間が無かったことも、ほぼ影響なし。それなりにいい本が買えて、ほくほく。
 このスタイルの弱点として、後で「あの人出てたのかよ!」「買うの忘れてた!」というのがありますけど、そこいらへんは同人ショップや別のイベントでの補完でなんとかフォローを。一期一会を重視しつつ、一期一会を逃している。そんな感じでもあります。
 いかんせん時間が短かったので、今回の雑感としては……やっぱ、艦隊これくしょん、略して艦これの強さが目立っていたなと。だいたい、何処の島にも居ましたからね。
 艦これが流行った時期=ちょうど各サークルが本の内容を考え始める時期という超ベストポジション。更に申込時には影も形もなかったため、三日間にまんべんなく散らばる自体に。不便な反面、すごく目立つ。おそらく、近年だとやっぱまどか☆マギカ以来じゃないかなあ、こういうケース。何度か、言ってるけど。
 暑さはともかく、盛り上がりややりがいは極上。いい加減、夏も受かりたいもんだ……まさか、本当に雲が発生しているだなんて、自分の目で見るまで信じられなかったけど。やっぱ暑さが怖いな、夏。