日々雑談~1608~

 ホークアイのサーカス式弓術をタスクマスターがパクって、その技術が教育と言う形で広まって。つまりマーベルにおける超人型弓術は、もうホークアイが一つのベースとして考えても、そこまでおかしくないか……?
 なお、この二人以外だと、遠距離攻撃のエキスパートのブルズアイ、武器の多様性を好むパニッシャー、あとタスクマスターの生徒でもあり狂死教師でもあるデッドプール辺りは、弓を攻撃手段として使うだけの技術があります。あとは、ヤングアベンジャーズの2代目ホークアイのケイトさんなんかもね。

有吉弘行「アメトーーク!の出演を断るとき」

 思い出派とデーター派……なるほど、こういう分け方があったのか。自分はおそらく思い出派です。ウチのサイトは色々紹介していますけど、わりと全部ふわっとしてますからね。数字よりも、だいたいこんな感じといった物が多い。裏付けをしていないわけではなく、お仕事としてやっている時は出来る限りデーターを集めて望むようしておりますが、普段素のままだと結構な思い出寄りの思考回路です。サインのような物への執着も、あまりなく。アレですよね、歴史で言うなら年号覚えるのは苦手だけど、逸話は妙に覚えがいいタイプ。テストの範囲以外のことだけ覚えていて、テスト自体の点数は悪いとか。
 昔は、テストの点数の低さや所作の知らなさを気にかけておりましたが、色々あった今では、まあこのままでいいかなと。確固たる物は持ちにくいですが、ふわっとした物でも使い方次第では十分立ち回れるものです。

日々雑談~1607~

 アニメ艦これの加賀さんの弓の持ち方の可否がどんどん広がってるなあ……。
 可否かどうかで聞かれたら「創作上の弓道だし、いいんじゃねえの?」という感じなのですが、分かっている人のツッコミを入れたい気持ちは理解できるし、競技としてやっている人に「違和感は飲み込め!」と一概に言うことが酷なのも分かる。
 おそらく「ふーん」「ほう」「へえ」と軽めに流すのがベターな形だったんでしょうね。消化される、一ネタとして。今正直、どちら側にも熱くなっているところがあって、正直不安よ。
 あ。ちなみに、ホークアイの弓術はサーカス仕込みの変則型、なので既存の弓術やアーチェリーとは一線を画していますので。(何かの保険)
 グリーンアローも無人島で追い詰められた結果の実践で学んだデンジャラス弓術なので、どうにもアメリカンなアーチャー達は基礎が変わり種。Fateのアーチャーは剣を矢とする無茶仕様だけど、一応基礎(最初に学んだ物)は弓道なハズ。後は、DCコミックスにもシャドウという和弓と竹の矢を使う女射手が。悪の組織ヤクザに運命を翻弄され、グリーンアローとの間に子をなした日本系ヒロインです。

デッドプール チームアップ! 艦隊これくしょん~艦これ~ その3

前回

 

デッドプール「強い、デカい、ビッグセブン!」
長門「どうにも小馬鹿にされているような気もするのだが、ここは褒められていると受け取ろう」
デッドプール「艦隊の鉄壁にして大火力、アベンジャーズで言うなら……ハルク。長門はハルクだぜ!」

天龍「あれ? デッドプールは?」
長門「あの全主砲斉射に耐えられたのなら、そのうち漂着するだろう。本調子でないのに、余計なことをしてしまった」

Hulk(意味):廃船の船体、大きくて扱いにくい船、不格好な船、ばかでかい人

 

「鎮守府復興はスカウトから!」
「どういうことだよ?」
鎮守府の廊下を並び歩くデッドプールと天龍。意気揚々と先行して歩くデッドプールの様は、数時間前まで頭と胴体の半分が消し炭になっていたとは思えない姿だ。
「例えてみよう、俺ちゃんはある日ピザを頼みました。ピザ配達員が来るまで部屋で小銭入りの瓶を抱きつつのんびりしていたら、誤報によりパニッシャーが部屋に来襲、飛び散る血漿、飛散する小銭、詩人は警官隊の銃弾に倒れ、犬はワンワンと吠え、猫はニャーニャーと鳴き、そしてコウモリは黙して語ることがなかったのであった!」
「おい。その詩人や動物たちは何処から出てきた?」
「俺ちゃんの言葉だけは、風にのるのさ。でまあ、色々あって街の一区画が灰になった後、ピザ屋が来るわけですよ。さて、払うつもりだった小銭は瓶ごと消し炭となった。ピザ食べられない、俺ちゃんのライフプランはここで崩壊! 人生真っ暗。ああ、あの思わぬ事故がなければ!」
「食べ物一つで、真っ暗になるのかよ、お前の人生……」
純粋なのか安いのか、良く分からない人生だ。
「で、なんの話だったっけ?」
「ここまで話しておいて、ソレかよ!?」
意味があるように見えて、実は意味が無い。逆もまた然り。つきあってしまった天龍は悪くない。正しいデッドプールとの付き合い方を熟知しているのは、世界広しといえども、未来から来た傭兵ぐらいのものだ。
「ああまあ、つまりはね、ここの鎮守府は今、物資が無くてカツカツ。というか、当て込んでいた収入が無くなって火の車。出れるのは、燃費のいいテンルーちゃんや駆逐艦ぐらい! でも、でも! 駆逐艦の大半は今、遠征から帰れない状態。帰ってくるのを待っていたら、破綻しちゃう! だから、状況を一変させられる臨時艦隊を作りましょーと。残っている連中、癖があったり、燃費が悪くで出せない連中ばっか。なので、早急に新たな駆逐艦が必要って、カンペに書いてあるよ?」
「あるよ?って言われても……だいたい、理由はわかったけどさ」
「いきなり近海に湧いてきた深海棲艦の謎を解明しないと、下手すりゃ遠征期間組が狙われちゃうし。だから、遠征組はみんな待機で帰ってこれないと。俺ちゃんたちは、特命艦隊として解決に挑む! 旗艦でエースは、当然テンルーちゃんで」
「だから、て・ん・りゅ・う! でも、いい響きだよなーエースって。この最新鋭の装備を腐らせずにすむってだけで、ありがたいぜ」
実はあまり最新ではない己の装備を、天龍は嬉しそうに撫でた。
「というわけで、オレちゃんは長門の手助けの結果先行して海に出て、新たな戦力を連れてきた。世間では漂流とも呼ぶがシャラップ!」
「え? いやスカウトって、普通俺たちが海に出て」
「座しているだけの提督なんてもう古い。非暴力に用はない! 平和の道は血祭りの道、逆らう奴は地獄に叩き落す! これがオレちゃんの提唱するガンジー2。じゃなくて、真提督スタイルだ。オレちゃんは、戦場に橋を掛けに行く側なんだよ!」
死にかけて漂流していたヤツが、勢いだけは偉そうなことを言っている。
大きな扉の前についた二人、この扉の先は、外海へと繋がるドックであった。重々しい扉が、ゆっくりと開いていく。
「紹介しよう。鎮守府の新たな仲間、スティーブとバッキーだ!」
「ヲ級とイ級じゃねーか!」
鎮守府の入り口にして急所に、なんか敵が入り込んでいた。露出度の高い少女の上に、クラゲのような物体を乗せた空母ヲ級に、魚雷に目と剥き出しの歯をつけたかのような怪物然とした駆逐艦イ級。艦娘どころか、バリバリの深海棲艦である。
そもそも、近海に何故かいる、場所に不釣り合いなヲ級みたいな連中をどうにかしようという話ではなかったか。
「ぷかぷか浮いているオレちゃんによってきて、がじがじ甘咬みした後付いてきてね。なんとも感動的な出会いだろ?」
「エサと思われていただけじゃねーのか」
「こっちの駆逐艦バッキーは、改装するとソ連艦になって、改二になるとアメリカ艦になってスティーブの互角と性能になる出世頭なんだぜ? 響みたいなんだぜ?」
「だぜ?って言われても知らねえよ! こちとら、まだ改二も無いんだ!」
「ヲ……ヲヲ……」
ヲ級の口から、特徴的な鳴き声が漏れる。
「おいおい、スティーブが驚いてるじゃないか。ついこの間まで、氷山の中で眠っていたせいで、まだ頭ボヤけているんだぜ?」
「北方海域生まれなのか? とにかく、帰ってもらえ。アンタなら言葉通じそうだし、穏便に」
「ワオ、意外。ここで決着をつけてやらぁ!ぐらいのこと言うかと」
「ここは鎮守府だからな。戦いは、外でやるべきだし、決着は戦場でつけるべきだ。お前らも、他の連中に見つからないうちに早く出て行け。ま、外で会ったら容赦しないからな?」
シッシッシと追い払うように手を動かしながらも、その表情は困惑で、嫌悪感は無い。好戦的かつ強さを誇るように見えて、独自の優しさとおおらかさを持つ。総じて評するなら、天龍とは男前な艦娘であった。
イ級もヲ級も、天龍の意を察したかのように、静かに退いていく。デッドプールが話すまでもなかった。
最後にヲ級が、絞りだすようにして言葉を発した。
「……テンリュウ……マイフレ」
「それは止めろ。マジで」
「バイバイ バタフリー! 今度また戦場で会おうぜ! トーチにトロ!」
「名前変わってるじゃねえか!」
ここに至って、どうにも忙しい天龍であった。

日々雑談~1606~

>先日、ニコニコ動画にて初代仮面ライダーの公式配信が始まりましたが、石ノ森作品にて度々描かれる「異形の悲哀」を描いているアメコミといば、やはりX-MEN(デッドプールも含む)でしょうか。 あとはキャップやスパイディ辺りですかね?

 ミュータント(ミューテイツ)である、いわゆる人間ではないヒーローは、基本悲哀を抱えていますね。むしろ悲哀を感じる心がないと、本当に怖い存在になってしまいますからね。せめて心だけは、人でありたい。
 PS3や360で発売されたアメイジング・スパイダーマン(日本未発売)は、実に仮面ライダーでした。スパイダーマンやリザードの能力の高さを認めたオズコープ社は異なるアプローチでのデミヒューマン製造に着手。ライノ(サイ+人間)やスコーピオ(サソリ+人間)を作り上げるが、彼らは事故によりNY市内に脱走。スパイダーマンは数々の困難に対処しながら、オズコープの怪人と戦うことになる。正に、石ノ森版や昭和ライダーの如きノリ。映画とはパラレルになってしまいましたが、こっちはこっちで魅力的。半死半生のスパイダーマンを見かねたコナーズ教授が、決死の覚悟でリザードに再変身する、実に熱い流れもあります。まるで、デストロンの科学者から正義の味方となったライダーマンのようだわ。

 映画「ドラゴンボールZ神と神」が地上波でやっていたので視聴。鳥山明が根幹からどっぷり関わっているとの話に嘘はなく、結果出来上がったのは、原作のおおらかさとアニメのノリが合わさった良作でした。ドラゴンボールって、アニメと原作で若干風味が違いますしね。風味の融合に見事成功していたんじゃないかと。ピラフ一味が、ここまでフューチャーされるとは思っていなかったヨ!
 敵も超然とした最強の破壊神ビルス、地球の危機ではあるものの、どことなくのんびりとした状況。メタ的なセリフも、怪獣的進化をとげるしか無かったドラゴンボールへの鳥山明からのツッコミっぽい。少年漫画におけるインフレ化へのアンチテーゼと言うか、「それもいいけど、こういう作り方もあるんだよ?」と教えてくれる作品でした。穏やかで退屈しかねないスピード感なのに、目はずっとTVから離せず。満足……!

日々雑談~1605~

 獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズのDVDを入手。ドーラセプターでのグリフォーザーの巨大化とか、ホントたまんないッスよね! 今、流しつつ書いてますが、トッキュウジャーは基本的な部分はしっかり抑えているものの、必殺技や名乗りに関しては劇場オリジナルの絵なのね。まだ色々制作途中だったんでしょう、この時期。
 とりあえずトッキュウ2号のホームの駅員アタックは、ぜひTVにも輸入して欲しい所。押さないでください!

>色付きになったからかガラッと印象変わりますね。前の前のプロフ絵が思い出せなくて自分の記憶力が心配になります

 Twitterのプロフィールアイコンを差し替えました。今回のアイコンは、漫画家、イラストレータの濵元 隆輔さんのとある企画にて書いていただいた物ですね。せっかくですので、しばらくはこれで行きます。不敵そうな凶悪さが、実に良い感じで。
 自分の前の前のプロフ絵は、ラブコメガネ部アンソロイラストの天本さん(眼鏡女子高生)でしたかね。その前が、ヴィランズ・ランブル表紙の天本さん(眼鏡女教師)。同じオリジナル同人誌内での同姓同名。この二人はスターシステムでなく、パラレルな同一人物です。ラブコメガネ的にはあり得ない未来が、ヴィランズ・ランブル。
 今までアイコンの差し替えは何度か行っているのですが、今回はモノクロから色付きに。結構な違和感が他所様にはあるのでは!?と思っていましたが、これは間違いでした。他所だけではなく、俺もぶっちゃけ惑ってました。いやー、2~3回ぐらいTLの自分のアイコン見て「誰!?」と思いましたよ! まあ、そのうち慣れるでしょう。多分。