仮面ライダーA~還ってきたT/死なない男~

翔太郎「……」

亜樹子「随分また悩んでるね」
フィリップ「今回はハーフボイルドさが完全に裏目に出てしまった。まあ、悩んでもらわないと困るけど、あまり根を詰めないで欲しいね。あのハーフさが良い方向に転がることもあるんだから」

翔太郎「Tレックスの真理奈はうなじ、トライセラトップスの綾さんは太もも、なんで恐竜系のメモリを持つ女性はエロいとこにコネクタがあるんだろうなー……」

亜樹子「……」
フィリップ「……」
亜樹子「今度から、四次元へっぽこ探偵って呼ばない?」
翔太郎「流石にそれはどうかかな。最近、ハーフどころかボイルドさが無いよね。照井刑事登場の反動かなあ」

 よし、番組をタイトルを仮面ライダーAにして、完全ハードボイルド路線にしよう。来週辺り頑張らなきゃタイトル変更も有り? 仮面ライダーW(ダブル)22話感想。最近ハーフボイルドが、むしろ半分でもボイルドさが有るよねという褒め言葉に聞こえてきた。

 照井さん、感情の起伏がトップスピード過ぎるぜ。復讐終わったんだからメモリ捨てろ(冷静に)→そうか。なら仕方ない!(激高)。この理不尽さは、やはり宮内キャラに近い気がする。過去はV3、復讐者としてズバット、部下の見せ場を奪う隊長っぷりはビッグワン。真倉刑事メイン回だから、真倉刑事がおいしいトコ持ってくと思ってました!
 アオレンジャーさ? キザさは全ての宮内キャラにあるし……体色、真逆の赤だし。そのうち青くでもなるんじゃないッスか?(無責任に)

 今回散々だった翔太郎だけど、最後の熱唱のやるせなさは好き。俺、こういうやるせない雰囲気好きだなあ。消失でも朝比奈さん(大)のやるせない雰囲気にジンときたし。
 そして、Wのメモリの持ち主の三下さに一瞬ビビった。あーよかった、偽者で。どんなキャラにするかは知らないけど、ありゃ流石にねえよ。ピアノのシーンから、照井さんばりの感情の起伏の激しさを感じるけど。まさか既存のキャラの誰かだったりして。いやー正直、三条さんや長谷川さんならやりかねないけど、まさかね。

 二号ライダーが巨大メカを持って何が悪い! 万能戦車、ガンナーA登場! パワードイクサー? なんですかそれ、イクサのFFR?
 シュラウドの至れり尽くせりさが怖くなってきたけど、ガンナーA自体は強力。なるほど、システム上ハードボイルダーの前半身とも合体できるのか。それならばWもこれでパワーアップしたということだな。あれ?ってことは、ハードボイルダーの換装パーツはアクセルのバイクフォームに装着できるのか?
 どーでもいいけど、来週からガンナーAを照井さんはどこに置くのだろうか。力技で警察署の地下にでも保管させそうだがw

 序盤のWにおけるドーパントは、強大な力を得た犯罪者だったけど、最近のWにおけるドーパントはメモリの力でおかしくなった被害者が多い。バイラスやバードはその代表例だし、アイスエイジやアームズもまず正気ではなかったし。そして今回の、トライセラトップスも。人の嫌な所を書かせたら天下一品の長谷川脚本が増えたからじゃね?という裏事情はさておいて。
 ミュージアムの方針がメモリ販売の商売から実験に完全にシフトしたのだろうか。霧彦さんの死は、いろいろな意味できっかけになってしまったのか……。

 ちょっとカオスな匂いがする次回のWは、僕らのアニキが登場でブロロン。予告を見た時、遂に平成ライダー伝統の井上回が来てしまったのかと(ry