日々雑談~6599~
昔、大宮と与野のさいたま同志の言い争いを眺めている武蔵村山市民の光景をガチで目撃した身としては、翔んで埼玉を観に行かずにはいられなかった……すっげえ楽しい映画だった……ありがとう、邦キチ……ありがとう、都会指数0の部長……。https://t.co/npzVxyLwd2
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2019年4月21日
というわけで、衝動的に翔んで埼玉を観てきました。邦キチで紹介されてた言い争いのシーン、マジで昔見たどうしょうもない埼玉同士の争いまんまだった。埼玉は東武東上線沿いや埼京線沿いや西武線沿いで、生活圏も文化圏もまるっきり変わる県だからなあ……それぞれの路線が、接続悪いのよ。路線に沿って生活圏がくっきり別れているぶん、内部が結構バラバラで県としての同郷意識は薄い。なので、埼玉県人が集まっているところに火をくべると、あっさり燃えたり。都市ごとでバラバラなイタリアに近い感じなのかねえ。
正直、公開から2ヶ月ほど経っているのでもう見れないかとおもっていたら、埼玉の映画館では新作映画規模で公開中。東京でもそこそこやってるし、関東圏ではまだ伸びしろがある映画よね。他の土地の人が観ても面白い映画だけど、やっぱ地形効果があるのは関東よ。埼玉、そして池袋は特効。埼玉経由、東京の入り口こと池袋は、そろそろ埼玉を警戒したほうがいい……!
細かい話は後日に回すとして、まずこの映画、エンドロールの作りがいいんだよなあ。エンドロールで席を立つか否か。よくかわされる議論だけど、翔んで埼玉のようなエンドロールを楽しませる試みってのは、議論の際に取り上げてプッシュして評価すべきだと思うぜ。