日々雑談~3556~
ボスのキング・クリムゾンの「時を消し飛ばす能力」と「未来予知」の凄さを実地でわかりやすく教えてくれるキャラといえば、キン肉マンのミスター・VTR。 pic.twitter.com/UC22wNEvP2
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2019年2月22日
ミスター・VTRは他にも対象を一時停止するアクション・ストップや相手を拡大縮小出来るズーム・インにズーム・アウトや自身の周囲を火山地帯や氷山に変化させるシーン・チェンジャーと、能力が過積載気味な王位争奪戦の超人の中でも随一に危険。多少簡易的だったり、効果範囲が変わっているとはいえ、キング・クリムゾンにザ・ワールドやリトル・フィートやティナー・サックスといった複数のスタンドの能力を足したといえば、その無茶さがわかるかと。ただ、細い手足の頼りなさや数発の攻撃で敗れているあたり、レスラーとしてのフィジカルには欠けていたというか、ここも強かったら流石に手に負えんからね。死にかけでもセコンドで命尽きるまで働くガッツはあったけど。
でもキング・クリムゾンとは違って、ミスター・VTRの状況予測装置&編集機能は、フィルムを切る手間などを考えると自身の戦闘中の使用は難しそうですが。あと、落下技はどうにかなるけど、マッスルスパークのような二段構えの大技だとたぶん無理だよな……アロガントスパークなんか、天を消し飛ばしても地を消し飛ばしても、残った方で虐殺される以上もはやどうにもならないのでは。
「三連戦の疲れ」
「5王子の結託」
「火事場のクソ力の喪失」
「キング・クリムゾン並のセコンドの介入」
プロレスでエースが敗ける際に理由をつけることは多々あれども、ここまで理由を積み重ねないと敗けに説得力を持たせられなかったエースのキン肉マンはスゲエな……。https://t.co/RwOU9IXXi6— 藤井三打 (@nikuzousui) 2019年2月23日
それだけ当時のスグルが、超人オリンピック2連覇&悪魔超人撃退&超人タッグトーナメント制覇と、レスラーとしても主人公としても絶頂期だった証よね、コレ。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2019年2月23日
あと、ミートくんに敗けることで「素のミキサー大帝の実力はそこまでではないのでは?」というのもありますね。こちらは、キン肉マンが敗けたことへの説得力というより、勝ったミキサー大帝の実力に説得力を持たせないという措置ですが。トラースキックをあしらわれたり、実力負けでバックドロップに持っていかれたりと、体格とパワー以外ミキサー大帝がミートくんにレスラーとして勝ってるとこ、殆ど無かったのでは……キン肉マンを破る策を立てる、策士としての能力は結構高い気がしますがね。飛翔チームは次鋒も中堅も、変則的だなあ。