日々雑談~3529~
ゴルゴ13 1巻の無料公開が今日までじゃないか!と偶然見つけたので読んでみる。最初の頃はゴルゴがよく喋るというのもあるけど、周りの人もよく喋るので、会話が今より1.25倍くらい多くみえる。https://t.co/bDQyLUi2j5
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2019年1月9日
そろそろ正月のセールやガチャも終わって寂しくなるなあ……と思ってたら、滑り込みでゴルゴ13 1巻無料に気づく。見逃すトコだったぜ。
まだキャラの固まっていない最初の頃のゴルゴはよく喋ると評判ですが、改めて読んでみると、ゴルゴも喋るし周りも喋る。なので、誌面が文字で埋まってガヤガヤと。ゴルゴはもともと台詞の多い漫画ですが、最初期の方がざわついてる感じですね。連載を進めていくうちに、ゴルゴは寡黙になり、周りの台詞も要所をおさえるようになり、どんどんと研鑽されていったわけで。こち亀やアメコミと、連載期間の長い作品はこうやって変化を楽しめるのがいいよね……。
ゴルゴ13の記念すべき第一話は自分の背後に回った娼婦をぶん殴ってお縄になるシーンから始まるのですが、今のゴルゴ基準で考えると「なるほど……こうして捕まることが、ゴルゴの作戦の第一手なんだろうな。スパイ組織め、ゴルゴが凡ミスで捕まったと勘違いしてやがるぜ」と読者もニンマリですが、これ本当に凡ミスで捕まっただけというね。これは、アレだ、こち亀の両さんが昔の自分を見て「なんでワシ、あんなに苛立ってるんだろう」となる感じというか……これもまた変化で生じる面白さだ!