日々雑談~3477~
ヒャッハー! 今週の新鮮なキン肉マンのお時間だぜ!https://t.co/QPTcslWNiX
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年10月28日
このコマ、「キン肉マンなら事情を話せば、オメガの民に協力してくれるのでは?」と読者が薄々予想していた内容まんまなんだけど、こうあってほしい!という姿がこうも直球に描かれると、なんだか美しい。 pic.twitter.com/W6xkivFBPV
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年10月28日
オメガの星を再生させるのは、星の力であるマグネットパワーとその星に棲まう人の力。しかし、強大なパワーを持つはずのオメガマンたちでも人の力としては不足だった。人の力で全てを救え、手は届くのか。キン肉マンだけでなく、人を救おうとするヒーロー界隈における永遠のテーマですね。
スーパーマンは強大な力の持ち主であり、バットマンのメインフィールドであるゴッサム・シティで彼に力で太刀打ちできる犯罪者は皆無と言っていい状態。けれども、スーパーマンはゴッサム・シティを救えない。遥かに力では劣るバットマンにも追いつかない。
仮面ライダー1号は鍛えぬいた強者であり、大抵の仮面ライダーより強い。しかし、1号が各ライダーの代わりにそれぞれの舞台で戦い抜いて、そのライダーが至った最終回より良い状況になるとは限らない。
最強や至強のヒーローでも、届かぬ領域はある。ならばどうすればいいのか。力以上の、何が必要なのか。オメガの民は、ここで火事場のクソ力という答えを出し、結果求めているのでしょう。これは難しい問題というか、これとパイレートマンの理路整然とした使命感もあって、急激にオメガの連中が異なる勢力下の正義超人に見えてきたな。いやまあ、背後にいるのはサタンなんだけど。
考えるに、オメガの民が見るべきは、強大すぎるジャスティスマンに己の強さ以上の希望を見せつけ負けを認めさせたテリーマンじゃないかな。