日々雑談~2422~

 劇場版やプラウダ戦記を見るに、ひょっとしたらカチューシャは寡兵の時の方がいい仕事をしてないだろうか。カチューシャにはプラウダという大兵力を運用できるだけの将器や強引に引っ張れる胆力はあるものの、同時に自分を大きく見せたがるナポレオン・コンプレックスや敵を甘く見る増長癖もあるからなあ。自分の方が弱い立場だと認めた瞬間、強さへの過信に根付く悪癖はほとんどすっ飛んでいくわけで。

 断言できるのは、おそらくカチューシャの優秀さはプラウダ戦記で今後書かれていくこと。そして、劇場版ガルパンでノンナたちが盾となってカチューシャを逃したことは、戦力の温存以上の価値があったということでしょう。ガルパンの隊長勢はタイプは違えども軒並み優秀なので、スピンオフという形でその凄さを世に知らしめるっていうのはいいよね。