Fate・ホロウ・アクタラシア コンプリート
麻雀やら車の免許やらのことでは明らかに管理者より先んじていたんだがなあ……まさかヤツめ、俺の未体験ゾーンの花札をマスターしているとは。あなどれん男よ
本編は終わったので新キャラのみに焦点当てて即興で感想。
かつてジャイアントな馬場さんは言いました『明るく・楽しく・激しいプロレス』。これを流用させてもらうならホロウは『明るく・楽しく・激しいゲーム』って感じで
以下ネタバレ
バゼットさんはある程度自分の中で想定していたイメージに近かったですが想像以上にいじらしかったです。矛盾していますが、強く脆弱な方でした。まさに殻つきのゆでたまご、ハードボイルドな女性って感じで。
呪い同然の体質と言う決して清くない体を持つカレン。しかし、最後に見せた天への鎖での彼女は紛れも無く聖女でした。たとえ血があの鬱屈な男に連なっていようとも。たとえ、腹黒でも。……この世界に全うな聖職者はいないのかw
士郎と表裏一体のカードである復讐者アンリ=マンユ。光あるところに影があり、しかしその定義はとても曖昧で不確かなもの。まばゆい太陽と漆黒の宇宙はある意味近しいものなのだろうかと真面目ぶってみます。全然関係ないですが、街が怪物に覆われるシーンで「地上最弱が最も恐ろしい! マギー!!」と湧くJOJOの『恋人』を思い出したり。