日々雑談~2405~
ニンジャバットマンで荒唐無稽な楽しいバットマンがもっと観たい!となった方にはアニメシリーズ『ブレイブ&ボールド』超お勧め。タイムスリップであのホームズと会って「発達したアゴと体格…資産家だな。コウモリの格好はおそらく幼少期のトラウマに起因する」と一瞬で見抜かれるバットマンは必見!
— 重信康(公開用) (@k_shigenobu) 2018年6月22日
残念ながらカートゥーンネットワークでの放映以来日本語でまとまった媒体になってないのですが、近年のDCヒーロー映画のディスクにおまけとして1〜2話収録されていることが結構あります(先述のホームズ共演回も)
— 重信康(公開用) (@k_shigenobu) 2018年6月22日
重信康先生のツイートをきっかけに、自分がバットマン:ブレイブ&ボールドについて語ったことを貼ってみます。
正直、バットマン:ブレイブ&ボールドを地上波放送すれば、今、DCコミックスが抱えている市場課題の少なくない割合が解消できるんじゃないかと思ってます。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年6月22日
バットマン:ブレイブ&ボールドは、バットマンをメインに据えつつ、ポップにシリアスも交え、隙あらばバットマンをダシに他のDCキャラを紹介しよう!と目論むと、造り手がバットマンを使い尽すことに本気で取り組んでいるのが伝わってくるのよね。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年6月22日
ヒーロー失格の烙印を押された女の復讐劇「入れかわった心」や、ジョーカーとバットマンの関係性の一つの答えとなっている「恐怖のエンペラー・ジョーカー」は、ブレイブ&ボールドならではの明るく深刻な切り口でオススメです。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年6月22日
「恐怖のエンペラー・ジョーカー」の回は、なにせバットマン死ぬからね。そして、強大な力を手にしたジョーカーに何度も蘇生される。そして殺される。ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムでぶん殴られたボスぐらいに何度も死ぬ。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年6月22日
骨になったりサメに喰われたりと、陰惨なシーンもあるものの、ジョーカーのミュージカルシーンやポップな作風で暗さはないのです。そして最終的に、バットマンを殺し続けたジョーカーが見てしまった、ジョーカーの心を壊すほどの絶望とは……?
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年6月22日
全年齢と見せかけて、このテーマをぶち込んでくるのは凄いと思うよ。ブレイブ&ボールド。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年6月22日
マーベルのディスク・ウォーズやフューチャーアベンジャーズが「連続した物語で徐々にヒーローを主人公たちと紐解いていく物語」なら、ブレイブ&ボールドは「バットマンを中心に、ヒーローを次々と紹介していく短編集」。どっちも、入門用としては現状のベストだと思います。そして現在のブレイブ&ボールドなポジションのJustice League Actionの話も。
バットマン:ブレイブ&ボールドは現在見るのが難しいものの、同じDCコミックスの入門編アニメなJustice League ActionはYou Tubeで公式かつ日本語吹き替え版で見れます。全年齢でショートなので、お子様の暇つぶしにも是非……!https://t.co/xZSruA1LBR
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年6月22日
Justice League Action | ピーッ ピーッ!| Webisode 2 https://t.co/vPn4pgE8W4
神速のロードランナーことフラッシュVSコヨーテの如き執念深さを持つ傭兵ロボ! うむ、この対決すごく何処かで見た気がする!— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年6月22日
ショートアニメで若干毒は抑え気味なものの、切り口の面白さではブレイブ&ボールドにも負けないので、ひとまず観ていただければ。
それにしても最近のDCコミックスは、就学前の児童も含めた若年層向けに色々工夫してるよなあ……。
そして、明日は泊りがけで出かけるため、更新はお休みさせていただきます。ご了承ください。