日々雑談~2383~

 ここ最近、スポーツ方面のパワハラが定期的に話題になっているけど、だいたい訴えられた指導者側の腰が引けて泥沼化するのはなんでだろうな。反省や反論以前に、雲隠れもしくはお茶を濁す会見で済まそうとしてしまうというか。その結果、泥沼どころか炎上してしまうのが昨今。雄弁は銀、沈黙は金と言っても、中途半端な沈黙は金でなく金メッキですな。

 矢面に立っている役職を捨てて、他を死守。そしてほとぼりが冷めるまでこっそり耐える。偉い人は沢山の立場があるのが常。結構この手で生き延びた人がいるとはいえ、ちと保身が透けててなあ。しかし、普段強気でも、いざという時にヘタれると判明した時点で、統率者や責任者としての立場はもう危ういんじゃなかろうか。責任を疎かにする責任者について行くのは、辛い話ですぜ。
 
 

 ニンジャバットマンのヴィランが勢揃い。武田ペンギン信玄に上杉アイビー謙信に伊達デスストローク政宗に……他の連中に比べて、明智トゥー・フェイス光秀は本当に光秀でいいのかという感じはあります。近江の戦国大名って、明智光秀に豊臣秀吉に浅井長政に丹羽長秀に石田三成と、京に近いだけあって有名どころが多いからなあ。織田ジョーカー信長に近い立場と鎧のデザインから、浅井トゥー・フェイス長政の可能性もあるぜ?

 トゥー・フェイスのコイントス、二者択一の乾坤一擲は多くの戦国大名が経験してきたこと。そういう意味じゃあ、明智光秀も浅井長政も後世の人が悩むほどの大胆な裏切りを経験しているってえのが、トゥー・フェイスに見える理由かねえ。