日々雑談~2310~
昨日は更新できず、申し訳ありませんでした。
最近、少しバタバタしておりまして……もし更新が無理でも、更新不可のアナウンスだけは出せるようにしておきます。
子安さん、DIO様の演技で「言葉は分からなくても、とにかく凄い」と評判になり、加えてデッドプールとジョーカーを演じた結果、海外の日本アニメファンの中で「Takehito Koyasu」の名が今、めっちゃ熱いみたいなのよね。
— ふじい@カオチャノベル発売中! (@nikuzousui) 2017年2月3日
この件に関する詳細な話は上記ツイートをクリックすればずらーっと出て来るリプを追ってもらうとして、CVに関する話で「おおっ!」と思った話を一つ。
昨今様々なアメコミ系映画が出る中、これは十中八九当たりな映画だぜ!と思っているレゴ®バットマン ザ・ムービー。レゴシリーズの映画やアニメやゲームは、シリアス方面に振り切っているバットマンにあえて笑いを持ち込んだり、レゴだからこその破壊描写をガンガン盛り込んでみると、レゴでしか出来ないことを追求している結果、子供向けという第一印象の枠に押し込めるのが本当にもったいないシリーズに。むしろ、サメよけスプレーからバットマンVSスーパーマンまでネタとして網羅する守備範囲の広さを持ち、ハルクの攻撃で敵が爆発四散! ナムアミダブツ!な描写がグロ一切抜きで出来るのレゴシリーズオンリーじゃなかろうか。
レゴバットマン・ザ・ムービーはCGアニメなので、当然CVが必要となるわけです。そんな中注目株というかやってくれたのう!というかスタッフ馬鹿じゃないの!と花束を手渡したいというか……とにかく俺の心を貫いた配役がありまして。それは日本ではなく、本国でトゥー・フェイスのCVを務める、ビリー・ディー・ウィリアムズ氏です。
ビリーさんの何がズギュンと来たかというと、この方はティム・バートンの映画バットマンにおけるハービー・デント役だったんですよ。このままティム・バートンがバットマンシリーズを撮っていたらビリーさんはトゥー・フェイスとしてスクリーンに登場していたのですが、リターンズを最後にティム・バートンが降板してしまったため、その話はおじゃんとなりました。元々、トゥー・フェイスを志望していたビリーさんが前準備のハービー・デントとして映画バットマンに出たのは、1989年の話。つまり、28年かけてビリー・ディー・ウィリアムズはトゥー・フェイスに変貌したわけです。これは、関係者全てにグッジョブ!とサムズアップするしかないでしょう。
なのでレゴバットマン ザ・ムービーのトゥー・フェイスは、ティム・バートン風な仕様に。ノーマルタイプにダークナイトタイプにと、意外とレゴのバリエーションも多いトゥー・フェイス。ビリーさんは黒人であり、ティム・バートン版トゥー・フェイスの構想は「右半分が黒人で左半分が白人」だったそうですが、なるほど、白い頭蓋骨が露出して白人に見えるってことだったのか……骸骨に薄っすら肉が乗ったダークナイトのトゥー・フェイスもスゴかったけど、こっちのフリークス感も捨てがたいのう。