冬コミ新刊告知となる、Fate/Gorilla Order　予告をアップしました。こちら、後ほど既刊情報となる値段表をプラスしての完成となります。あとは現在進行形で作っているペーパーが間に合うかどうか。いやむしろ、間に合わせる。なんとかなる……！

　クリスマスイブ？　クリスマスだからと言って、何かが変わるわけではないッ！

　この間ゲーセンに行ったら、新作三国志大戦４が稼働中。初プレイ無料と聞きプレイしてみたところ、すげえなセガ！　と戦慄することに。ぶっちゃけ、ゲームシステム自体は２や３の時点で基礎部分は完成しているのであまり新鮮味は無かったのですが、驚いたのはユーザビリティの超進化。筐体とターミナルで予約を一括管理。順番が来たら機械がアナウンス。プレイヤーカード（Aime）を使っての登録なので、例え他人の席を横取りしようとしても、チェックでハネられるという親切仕様。予約管理は、人の意志が混在しない方が上手くいく。

　更に武将カードは、カードを補充するのではなく、カードをその場で印刷する方式に変更。全てプレイヤーとのタグ付けがされており、本人以外の使用は不可。トレードはターミナルを介しておこなうことになります。この交換も、同レア帯同士というルールにより公平性を維持しつつ、掲示板システムなどの導入により、交換しやすい環境を作っております。これで何が変わったかというと、カードの転売がほぼ不可能に。どうりでカードショップで、三国志大戦４のカードを一切取り扱っていなかったわけだわ。

　しかし転売目的とはいえガンガン金を落としていく掘り師の排除は、中々に思い切った一手。まー、転売目的の人って、カードの価値が高い頃はともかく、低くなったら即居なくなるからね。しかも長く居座るから、筐体の回転速度も落ちるし。そんな転売層を排除して、アクティブユーザーがプレイしやすい環境を作ったことからは、三国志大戦４が今よりも先を見据えていることが窺えます。なんつーか、未来に一歩進んだ筐体を久々に見たね、こりゃあ。これがセガの本気か！