ネタ作家のつくりかた(小説版)
アイマスの新作CDの真が、ディケイドのヒビキさんに見えるんだけど、俺が悪いんだろうか。
いやいや、全然しょぼくれてないし、格好もちゃんとしてて、本来ならば「ヨッ! 伊達男!」とでも野次を飛ばすべきルックスですよ。でも、なぜかそう見えるんだからしょうがない。
「えぇ……客? ボクは寝るのに忙しいから、帰ってもらってよ」
「えーと、あなたのその格好は伝説のプロデューサー“アイドルマスター”の格好ですね」
「というわけでプロデューサー、その娘の面倒見てあげてください」
「……駄目アイドルって言うのもいるんだな」
「ボーカルマスター・チハヤさんッス!」
「ビジュアルマスター・イオリさんです!」
「アイドルになるなんてくだらない。実に馬鹿馬鹿しい事さ」
「真さん、いったいどうしちゃんたんですか!? 全然鍛えてくれないし、私の目も見てくれない。ダンスマスターらしくありません!」
えーと、鬼の衣装はそれぞれのステージ衣装で、アスム役はDSの三人の誰かで、牛鬼は、牛鬼は……アニメ版のパイロットスーツ? 一応出来ないことは無いけど、こりゃ漫画向けのネタだな、というわけでボツ。
だいたい、いつもこんな感じでネタ出しして、ネタの成否も決めてます。こんなんだから、ウチのサイトは真面目な話が皆無に等しいんだろうなー。