日々雑談~2174~

デッドプール「俺ちゃんの映画を日本でヒットさせるにあたって、ライバルにして目の上のたんこぶとなるのは、やはりガルパンはいいぞだと思うんだよ。というわけで、俺ちゃんのトコの重戦車で大洗で戦車道しようかと思う。パンツのアホー!」

秋山優花里「いや、パンツァー・フォーですから。ウィルソン殿の映画……宣伝を鵜呑みにして、これは恋愛映画なんだって!って武部殿がみんなを映画に連れてった結果、鑑賞後に冷泉殿があの顔面はホラー映画じゃないか……と本気でヘコむことになったあの映画のことですか?」

デッドプール「おおっと、女子高生の突撃戦法! 俺ちゃんにも心はあるからな!」

秋山優花里「戦車道をするには戦車が必要なのですが、いったいどんな戦車を持ち込む気ですか?」

デッドプール「そうだな……時速は30キロ以上ってトコかな。足回りは、すげえ丈夫。マジ丈夫。どんな悪路でも突き進む」

秋山優花里「中々の機動力ですね。履帯が丈夫というのも見逃せません」

デッドプール「装甲はティーガーの主砲ぐらいなら、弾き返せるぜ。カール自走臼砲の直撃も、下手すりゃ耐えられるな」

秋山優花里「怪物的な装甲を通り越して、おかしい装甲ですね」

デッドプール「輸送の手間もかからない。パーツを外せば、本体は旅客機での輸送が可能だ。そもそも傷つくことが少ないけど、ほっとけば治るので修理いらずだ。エコだぜ、エコ。なにせ食事……もとい燃料も酸素も、なんもなくても動けるからな」

秋山優花里「それは確かに楽ですが、自動車部の皆さんが聞いたらつまらなそうな顔をするでしょうねえ。流石はコミックの空想戦車。無茶苦茶なスペックです。肝心の主砲についてお聞きしたいのですが」

デッドプール「ああ……主砲ね……そこだけは弱いところだ。岩とかビルとか学園艦とか、重いものならその場でなんでも砲弾にしやがるんだけど。引きちぎったりして。いやさあ、アレは西殿もびっくりなほどに、突撃一辺倒なんだよ。真正面から組めば、T28でもマウスでもふっ飛ばすんだけど」

秋山優花里「……それ、本当に戦車ですか? 戦車と呼んでいいんですか?」

デッドプール「あーうん、X-MENやアベンジャーズも戦車扱いしてるからいいんじゃね? メガネ曰く、考えかた次第ってヤツだな」

Marvel式超重戦車ジャガーノート

デッドプール「遥か彼方の銀河系には、HAVw A6ジャガーノートって戦車あるんだけどねー」

秋山優花里「聖グロリアーナのみなさんは、ジャガーノートは絶対巨大なトラックだ! って言い張ると思いますよ?」