日々雑談~2109~
地上波マン・オブ・スティール、予想通りガッツリ削っていたものの、それがテンポの良さになっていたので、満足。やはりスーパーマンとゾッド将軍の「スーパーマンを実写化したらこうだよなあ!」なアクションは最高だし、宇宙人の少年が鋼鉄の男スーパーマンになるまでのストーリーラインもはじまりの物語というテーマに合致していて良し。
スーパーマン熱が再燃したので、今ちょっと手元にある本を読んでおります。DCコミックスの看板だけあって、作品の水準は高めな上、輸入するにあたって選別された結果、邦訳でスーパーマンがタイトルに入っている本は、全部イケるって!という無茶な進め方が出来る状態に。他の本と収録タイトルが被っている本や作品の収録の仕方が変則的な本もあるので、この辺りだけ、ちょっとだけ要注意で。
そうですね、マン・オブ・スティール寄りの作品はクラーク・ケントがスーパーマンになるまでを描いたスーパーマン:アースワンや、極上のVSゾッド将軍が楽しめるスーパーマン:ラスト・サン辺りでしょうか。
個人的な好みで言うなら、ソ連に落ちたカル=エルことスーパーマン:レッド・サンやヒーロー物らしからぬ柔らかな風味を持つスーパーマン・フォー・オールシーズン もオススメです。スーパーマンの最終回であるアラン・ムーアのスーパーマン:ザ・ラスト・エピソードもこれはヒーロー物の最終回の教科書にすべき!な作品なのですが、ちょっとプレミアついてる状態でして……うーむ、こうやって思い返してみて、改めて思う。スーパーマンの邦訳、ホントにハズレが無いなあ。